2017年12月15日

速報&随時更新! 2018年3月各社一斉ダイヤ改正

本日2017年12月15日金曜日は、JRグループの2018年3月ダイヤ改正公表予定日であり、多くの私鉄も同日に公表するものと思われます。本日はダイヤ改正情報を当記事にて出来るだけ速く、正確にお届けいたします。なお、本日公表予定のダイヤ改正に関する当サイトの予測は13日の記事を、本日の報道体制および注意点については10日の記事をご覧ください。ご協力よろしくお願いいたします。

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▼目次▼
[ダイヤ改正実施日]
各社ダイヤ改正内容
[JRグループ][JR東日本][JR東海][JR西日本][JR四国][JR九州][JR北海道][JR貨物]
[大手私鉄]
[地下鉄・第三セクター]

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2017年12月13日

公表直前! 2018年3月ダイヤ改正予測まとめ

JRグループおよび私鉄各社では、2018年3月に一斉ダイヤ改正を行う。公表日はJRグループでは2008年以降12月の第3金曜日に固定されており、今年も例年通りであるとすれば12月15日金曜日に行われる可能性があると思われ、大半の私鉄も同日に公表するものであると思われる。その直前である今日はこれまで当サイトで行ったダイヤ予測と、これまでにでている外部情報をまとめることにします。★(星)の数は以下の凡例に示すように多いほど確定的である。横のリンクは当サイトに記事があるものはその記事、ないものは外部の出典にリンクしています。またダイヤ改正一斉公表日はダイヤ改正速報を行う予定ですので、当日の報道体制および注意点については10日の記事をご覧ください。

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▼目次▼
[今改の傾向][凡例][ダイヤ改正公表日予測][ダイヤ改正実施日予測]
各社ダイヤ改正内容予測
[JRグループ][JR東日本][JR東海][JR西日本][JR四国][JR九州][JR北海道]
[大手私鉄][東急電鉄][小田急電鉄][京王電鉄][西武鉄道][東京メトロ]
[地下鉄・第三セクター][あいの風とやま鉄道][伊賀鉄道]
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2017年12月11日

西武新宿線方面にもライナー導入へ 西武鉄道ダイヤ改正予測(2018年3月予定)

西武鉄道は11月20日、プレスリリースにて2018年春より西武新宿線と西武拝島線に座席指定制列車「拝島ライナー」を導入すると公表した( 2018年春 西武新宿→拝島間に有料座席指定列車「拝島ライナー」を導入します! )。今回はこれについて見ていく。

1. 拝島線初の定期料金必要列車

今回2018年3月ダイヤ改正では、西武新宿線にも座席指定ライナーを運転する。昨年2017年3月25日ダイヤ改正では西武池袋線に「S-TRAIN」を導入したが、西武池袋線には既に西武池袋発着の特急「ちちぶ」「むさし」が運転されており、東京メトロと直通したり土休日には東急電鉄やみなとみらい線に直通することで西武特急では拾えないニーズに応えようとしている。この時西武鉄道はデュアルシート車の40000系を導入し、2020年まで増備する方針でいた。2018年3月ダイヤ改正では、その40000系を西武新宿線・拝島線にも導入し、新しい座席指定制列車「拝島ライナー」を西武新宿→拝島間で運転することとなった。

2. 拝島ライナーはどうなる

今回2018年3月ダイヤ改正で新たに運行する「拝島ライナー」は、西武新宿→拝島間を運転する。既に新宿から拝島へはJR東日本の「青梅ライナー」が朝1本、夜3本が運転されており、京王線の座席指定制列車と共に中央線ホームライナーを両攻めするという、おそらく偶然とはいえJR東日本にとっては打撃が大きくなりそうだ。今回は西武鉄道による「拝島ライナー」の停車駅とダイヤ改正予測を行う。

2.1. 停車駅はどうなる

西武新宿線には既に本川越へ向かう特急「小江戸」があるが、停車駅は西武新宿、高田馬場を出ると次は東村山だ。つまり拝島線の分岐する小平までに停車駅は一切なく、東村山乗り換えで国分寺線経由で小川を利用しない限り「拝島ライナー」と需要の奪い合いは起こらない。西武新宿線としても拝島線需要が所沢より少ないのは知っているはずだから、特急「小江戸」の停まらない西武新宿線の駅にも停車するのではないだろうか。

そこでこれより「拝島ライナー」の停車駅を予測していく。JR東日本中央線・青梅線の「青梅ライナー」は、新宿を出ると立川、拝島とわずか2駅であるが、西武鉄道でそれをやるとほとんど乗ってくれない。ともなると既存の種別やこれまで運転されてきた種別から予測するのが無難なのだが、2017年3月25日ダイヤ改正より運行開始した「S-TRAIN」は平日は急行の停まらない保谷に停車するなど、ITX-青春並みのこれまでのしきたりよりも需要の多い駅からの取り込みを行なっている。そこで西武新宿線の急行通過駅で乗降人員の多い駅を探してみると、池袋線保谷に匹敵する需要のある駅はなく、せいぜい都営大江戸線と乗り換えられる中井くらいしかなかった。もっというと、高田馬場を出ると急行停車駅を合わせても田無まで利用者のとてつもなく多い駅はなく、上石神井を除いて各駅停車しか停まらない池袋線江古田に及ばないレベルであるから、仕方ないだろう。

そこでまず間違いなさそうなのは、田無停車。次に所沢方面と分岐する小平。その次にかつての拝島快速の通過駅だったものの利用の多い花小金井。この3駅は停まりやすそうだが、急行停車駅の上石神井は高田馬場から近いかつ地下鉄直通というわけではないので、通過となりそうだ。

そして肝心なのが小平から先の西武拝島線内。かつて運転されていた拝島快速は小平の先玉川上水まで停まらず、玉川上水から拝島まで各駅に停車していた。これに習えば小川や東大和市は通過することとなる。そして玉川上水より先は、各社報道によれば拝島まで通過運転と拝島まで各駅に停車の2つの設定があるらしい。察するに、西武新宿18時台発は拝島まで通過運転となるのであろうが、需要の少なくなる西武新宿22時台発とかになると玉川上水から拝島まで各駅に停車するようになるのではないだろうか。

「拝島ライナー」停車駅予測
新宿、高田馬場、田無、(花小金井、)小平、玉川上水、(武蔵砂川、西武立川、)拝島
※花小金井は停車になるか不明、武蔵砂川と西武立川は一部列車が停車

2.2. 運転時刻はどうなる

現在平日夕ラッシュ時には西武新宿→拝島間で急行が所要時間52分で運転されている。上述のように急行より停車駅が絞られることにより所要時間が短縮される可能性はあるが、45分程度がせいぜいであろう。もし西武池袋線S-TRAIN同様平日の運用を1運用で賄うとすれば、上りがプレスリリースの通り回送であったとしても毎時1本の運転は不可能で、2時間に1本程度の運転となりそうだ。ともなれば、西武新宿発18時台、20時台、22時台の3本の運転になるのではないだろうか。

3. S-TRAINは据え置きか

前回2017年3月25日ダイヤ改正にて運転開始した西武池袋線「S-TRAIN」であるが、「S-TRAIN」用車両である40000系の増備は行われたが、その増備分は先述の西武新宿線「拝島ライナー」に使われてしまった。南海電鉄・泉北高速鉄道「泉北ライナー」は運行開始2年弱で増発を行なったが、今回の西武鉄道ダイヤ改正では見送られることとなりそうだ。

4. 結び

今回の2018年3月西武鉄道ダイヤ改正では、西武新宿線系統に新しい座席指定制列車「拝島ライナー」を運行することとなった。今後どのように発展するのか見守ってゆきたいと思う。

12月にはダイヤ改正一斉公表があります!
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2017年12月10日

ダイヤ改正まとめて一年間! 2018年の活動予定と2017年の振り返りについて 2018年はダイヤ改正60周年です!

2018年も残りあと3週間ほど。今回は2017年の振り返りと2018年の活動予定について報告する。

1. 2017年の振り返り

本年鉄道時刻表ニュースでは138本の記事を書き、昨年と比べて約3倍となりました。今年は新企画として過去の新幹線ダイヤ改正を記事化する「週刊新幹線」を開始したことにより、全ての月で投稿することが可能になったためで、総記事数が200を超えたこともあってかアクセス数も大幅に上昇しています。

ただ、今年注目を集めたのは、ダイヤ改正よりも臨時列車だったということ。例えば…


…など、今年は臨時列車が例年になく話題性を集めたものが多く、前期に限れば確実に臨時列車記事でアクセス数を稼いでいました。今年ダイヤ改正で目玉となったのは、3月4日の全国一斉ダイヤ改正ではなく、鉄道の日10月14日に行われたJR東日本のダイヤ改正でしょう。利用客視点では常磐線の品川乗り入れ列車が大幅増加したこと、鉄道ファン目線では東北本線黒磯駅完全直流化に向けて黒磯〜新白河間でE531系交直流電車やキハ110系列気動車が走り出したことなど、対象線区は少なかったものの注目を集めました。

そのほか、2017年の鉄道時刻表ニュースの活動としては、9月20日にURLを現在のtrain-times.netに変更し、10月2日よりサイト名を現在の「ダイヤ改正情報サイト 鉄道時刻表ニュース」に切り替え、知名度上昇を狙いました。その結果(SEO的にも有用な記事を多く書いているのもあるかもしれませんが)「サイト改正」を実施した鉄道コムでは11月下旬より鉄道ブログランキングでIN順もOUT順も1位にほぼ固定し鉄道コムからのドメイン別流出サイトランキングでYoutubeやYahooブログなどのサブドメインにより多数あるサイトに次いで第5位に輝き、google検索でも「ダイヤ改正」というキーワードで概ね5位〜6位くらいだったのが今では概ね3位にまで落ち着いています。12月のダイヤ改正一斉公表で検索順位が下がる可能性がありますが、少しずつ世間に浸透し始めているのは間違いないでしょう。ブログの体裁なのに写真無し・長文・スローニュース(つまり投稿の速さにこだわらず内容を深堀りする)というブログとしてもニュースサイトとしても異色の存在であることが、鉄道サイトの中でもそこそこの人気を集めている理由のようです。

ただ、5月から始めた新企画「週刊新幹線」が、新幹線のダイヤ改正予測やら臨時列車やら(特に今年は異例の豊作)、世界の高速鉄道の最高速度引き上げや新線開業で全く進まず、1964年10月の開業から6本しか書けず未だに1965年9月までしか進んでおらず、開始から半年で1年分のダイヤ改正・臨時列車しか進んでいないという事態になっています。当初「週刊新幹線」は採算の取れない超赤字部門でしたが、現在ではユーザーの方にも読んでいただけるようになり少しずつ赤字額も減少し始めているところです。他の記事収入での埋め合わせは今後も続けますが、東海道新幹線の過去のダイヤ改正を解析するのは私の夢でもありますので、現代に追いつくあと10年くらいは続ける予定です。

その他にも、6月~7月にかけて章見出しデザインを変えてみたり段落で1行ずつ空白を入れてみたり、11月には字の大きさを大きくしたことで視認性を向上させました。Twitterでの新着記事のお知らせはかねてより行っておりましたが、フォロワー数が200を突破。年内の250突破はほぼ確実で、300目指してできるところから行おうと思います。また今年の新トレンドとしては、Facebookで大きく広まった記事がいくつかあったことです。Facebookで広まる記事は鉄道コムの人気度とは関係なく、近畿より西側の記事で起こりやすいようです。

そんな中、毎年12月に待ち受ける、鉄道ファン向けの少し早いクリスマスプレゼントが鉄道各社から一斉に届く大規模イベント、ダイヤ改正プレスリリース全国一斉公表が差し迫っています。例年12月第3金曜日に実施されていますが、本年に限り日並びの関係から12月22日に実施されるのか、12月15日に実施されるのか不透明な情勢となっています。当鉄道時刻表ニュースでは毎年恒例の速報を行う所存でございますので、ダイヤ改正プレスリリース公表日には、是非当鉄道時刻表ニュースに足をお運びください。

2. 2018年の活動予定

鉄道各社からのクリスマスプレゼントをもらえば、新年はもうすぐ。2018年の活動予定についてお知らせいたします。

まず、何と言っても2018年はダイヤ改正のメモリアルイヤー。「ダイヤ改正」という言葉が史上初めて使用された国鉄監修交通公社の時刻表1958年10月号の発売からちょうど60年、還暦という節目の年を迎えます。ダイヤ改正60周年に向けて、当鉄道時刻表ニュースでは様々な企画や要望を考えています(実際に成されるかはなってからのお楽しみ)。

企画
  • ダイヤ改正のポータルサイトを新たに作成し、性質ごとにサイトを分割。サイトについてなど現在のサーバーでは設置できないようなページの作成を含む。
  • ダイヤ改正を世界に発信するため、多言語版の作成。フランチャイズ方式を検討しており、外部向け募集要綱・要領は今後作成予定。
  • ダイヤ改正60周年を迎える10月頃を目安に時刻表からダイヤ改正を振り返る記事を当鉄道時刻表ニュースに掲載

要望(応えていただけるかは先方次第)
  • 当時の「国鉄監修交通公社の時刻表」を受け継ぐ「JTB時刻表」を発行するJTBパブリッシング様とのタイアップ。3月号または10月号でダイヤ改正60周年記念企画として誌面で何かできたらいいなと考えています。もちろんダイヤ改正60周年記念ロゴの作成は大大大歓迎です。
  • 2018年1月からテレビ放送が始まる「新幹線変形ロボ シンカリオン」のパワーアップ形態にダイヤ改正を使ってほしい。ダイヤ改正すれば新しい時刻で運転できてスピードアップができる、的な感じで。
  • (ダイヤ改正とは関係ないが)2018年にJR東日本が機動戦士ガンダムについて何かやるらしい。JR西日本でも当然Zガンダムについて何かやるよね?だってZガンダムのモチーフは国鉄大阪鉄道管理局(当時)の「新快速」なのだから!


このような方針で2018年は活動したいと思います。

3. 結び

当サイトを始めて2年が経ちましたが、広告を入れても薄給で続けられている背景には、なんといっても「時刻表」と「ダイヤ改正」が好きだから、の一言に尽きます。2017年は様々なライバルブログが出現しましたが、どれもお金目当てのサイト作成で、制作者本人から楽しみが伝わりません。そしてネタ切れで自滅し、残るは赤字のみです(さすがに回収可能額だとは思いますが)。鉄道ファンの中に様々なジャンルがある中ではっきり言って鉄道ブログは収益を上げるのに向いていません。私はたまたま鉄道コムと相性が非常によく、「ダイヤ改正」や「時刻表」という非鉄道ファンでも知っているキーワードをたまたま扱ったためある程度のアクセス数を確保していますが、写真無し・長文・スローニュースというお金目当てではありえないことを続けていることこそが安定したニーズの確保に繋がっているものだと考えています。確かに広告収入で資料収集の資金は確保できますし助かっていますが、生活資金までは到底不可能に近いと思います。当鉄道時刻表ニュースは「時刻表」「ダイヤ改正」の2つへの想いをそのままに今後も記事化してゆきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

そのほかダイヤ改正プレスリリース一斉公表日の諸注意点について
1. あくまでこの情報をまとめるのは個人ですので、誤記載などが生じる可能性がありますが、ご了承ください。その際は下記コメント欄にてご指摘していただければと思います。
2. JRグループ7社(貨物含む)および大手私鉄(東京メトロ含む)は先に見出しだけ打ち、ダイヤ改正公式プレスが公表されるまでは[調査中]と付します。なお、タグ付けに関してはほぼダイヤ改正が確定的なJR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州、東急電鉄、小田急電鉄、京王電鉄、西武鉄道、東京メトロなどを予め付し、その後発見し次第追加でタグ付けいたします。
3. JRグループおよび大手私鉄各社のダイヤ改正公式プレスが確認できた場合には、できるだけ早く[調査中]の文字をリンク先URLに置き換えます。それ以外の鉄道各社についてはダイヤ改正公式プレスが確認され次第見出しを打ち、リンク先URLを設けます。この時点ではリンク集のような状態になりますが、記事を閲覧される方々に出来るだけ早くダイヤ改正情報をお届けするための措置ですので、ご了承ください。
4. 今年も公式twitterにて記事よりいち早く情報を提供する予定です。こちらも当日予告なく投稿いたしますのでいち早く情報を入手されたい方はフォローの程よろしくお願いいたします。
5. ある程度落ち着いたところで各ダイヤ改正の要旨を記述します。ここまでの作業を翌17日早朝までに完了させる予定です。
6. ダイヤ改正内容がまとまり次第、この中からTOPICとして抽出した記事を出す予定です。
7. 後日各ダイヤ改正の記事を作成します。その際、JRグループおよび大手私鉄各社のダイヤ改正記事の場合には新記事へのリンクを当記事に付します。それ以外の鉄道の場合、原則ダイヤ改正公式プレスのリンクURLを新記事へのリンクに張り替えます(ダイヤ改正公式プレスのリンクURLは新記事に付します)。
8. 1.~5.の作業により当記事は頻繁に更新されるものと思われますが、それに関する追記および告知等は行いません。確認でき次第追加していきますので、最新の情報を手に入れたい方は随時当サイトにお越しいただければと思います。

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2017年12月08日

特急も普通列車も大幅合理化へ JR九州ダイヤ改正予測(2018年3月予定)

西日本新聞は12月2日、Web版新聞記事にて2018年3月のダイヤ改正に合わせてJR九州が2018円春にダイヤ改正を行うと公表した( 沿線地域戸惑いの声 JRダイヤ改正案 はやとの風定期便中止「観光に影響も」 吉都線減便「高校生に支障」 )。今回はこれについて見ていく。

1. 特急「はやとの風」臨時列車化へ

JR九州完全民営化直後の前回2017年3月4日ダイヤ改正では小幅な動きしかなかったが、今回2018年JR九州のダイヤ改正では、現在定期便が2往復走る日豊本線や肥薩線を走る特急「はやとの風」が臨時列車に降格する見通しだ。特急と言えどもD&Sと呼ばれる観光目的の列車で、同じ宮崎県内を走る日南線特急「海幸山幸」を参考に考えても少なくとも土休日の運行は残り、平日の一部に運休日が出る模様だ。

2. ローカル線で減便相次ぐ

今回2018年3月ダイヤ改正では、宮崎県内を中心にローカル線各線で減便が相次ぐことが新聞記事で報じられている。

まずは都城と吉松を結ぶ吉都線。輸送密度458人/日にも関わらず11往復運転という大道芸を見せていたが、今回2018年3月のダイヤ改正で3往復減り8往復の運転となる。なぜ8往復も残るのかというと吉都線全線平均の輸送密度は458人/日であるが、都城~小林間ではそれより高い可能性があるのではないかと考えられる。もしそうであるなら、都城~小林間の運行本数は確保し、主にえびの市内となる小林~吉松間を中心に減便した方がよかったのではないだろうか。

また、宮崎から南に延びる日南線でも減便と運行区間短縮が行われる見込みだ。日南線は田吉~油津間では2016年度の輸送密度が1193人/日ある一方、油津~志布志間は222人/日しかない。それにもかかわらず志布志発着列車は10往復にも上る。単純に考えれば吉都線より空気輸送だ。ともなれば、日南線は志布志発着列車が大幅削減されるのではないだろうか。

また、日豊本線でも普通列車の減便がなされる。減便対象は佐伯~延岡間で、12月2日時点の普通列車の本数の半分以下にするとのこと。現在日豊本線では臼杵~佐伯間が災害により不通となっているため特急「にちりん」の運行を見合わせ代替として佐伯~延岡間は各駅停車4往復とノンストップの料金不要列車7往復が走っている。災害前は普通列車は佐伯~延岡間は3往復、市棚~延岡間で1往復となっているが、7往復から半減以下になるとすれば3往復の運転となるのではないだろうか。ともなれば、宮崎県内のみ運転の市棚~延岡間の1往復が廃止されるのではなかろうか。

なお、新聞記事では宮崎県内のJR線のみについて普通列車の減便の様相が見て取れるが、宮崎県内の多くに渡って普通列車の見直しが入ることから、大分県や佐賀県など他県にも減便の波が押し寄せる可能性があるのではないだろうか。もし九州の広い範囲での削減となれば、2016年のJR北海道ダイヤ改正で79本削減されたり、2010年には中国地方のJR西日本各線で大幅減便がなされ、今回のJR九州ダイヤ改正もそれに匹敵する可能性がある。

3. 結び

2018年3月JR九州ダイヤ改正では、特急・普通列車とも不採算路線において見直しが行われる。近年JR九州では九州新幹線新玉名駅のホーム無人化や「きりしま」「ひゅうが」などのビジネス特急列車のワンマン化や駅集中管理システムの導入など、2016年10月25日の完全民営化から相当支出にシビアになっている。今後どのように合理化を図るのか、注目したい。

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