Osaka Metroは2025年6月25日、プレスリリースにて地下鉄中央線で2025年7月1日にダイヤ改正を行うと公表した。今回はこれについて見ていく。
1. 大阪関西万博好調で昼間に増発へ！
今回の2025年7月1日Osaka Metroダイヤ改正では、2025年4月2日Osaka Metro中央線ダイヤ改正以来約3か月ぶりに地下鉄中央線でダイヤ改正を行う。
今回のダイヤ改正では夢洲駅最寄りの大阪関西万博が極めて好調で昼間も混雑していることから、12時台を中心に昼間に長田～夢洲間で7往復増発する。
これにより地下鉄中央線の運転本数は上り376本から383本に、下り379本から386本にそれぞれ増発することとした。
2. 地下鉄中央線から西ゲートアクセスも改善へ！
また今回の2025年7月1日Osaka Metroダイヤ改正に合わせ、地下鉄夢洲駅から西ゲートへの移動を改善する。
そもそも地下鉄中央線から大阪関西万博に向かうには夢洲駅下車東ゲート利用しかなかった。逆にバスや自家用車利用は西ゲート利用のみだった。が、西ゲートの利用者数が少なく東ゲートに集中しているため混雑分散目的で大阪関西万博では2025年6月16日月曜日に限り午前中に地下鉄中央線夢洲駅から西ゲートへ外経由で移動が可能となった。ただ徒歩約30分と時間がかかるため、万博会場に早く入るにはいいのだが徒歩移動距離が大きく増えることとなった。
そこでバスも用意しようと大阪シティバスでは2025年7月1日より8時30分～11時に限り東ゲート発西ゲート行きにバスを運行する。運賃は400円と昼間の万博循環バスと同額で、むしろJR桜島駅からのバス350円より高い。西ゲートにバスで行くなら絶対JR桜島駅からバスの方がいいだろう。
3. 結び
今回の2025年7月1日Osaka Metro 中央線・近鉄けいはんな線ダイヤ改正では、大阪関西万博大盛況で昼間も利用者が増えているため、昼間12時台を中心に7往復増発することとなった。
今後Osaka Metroでどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。
関連情報:Osaka Metro 中央線で2025年大阪・関西万博の来場者予約状況に応じて昼間時間帯に臨時列車を運行します – Osaka Metro
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