2015年12月19日

2016年3月26日ダイヤ改正 TOPIC5

昨日18日、JR各社と一部の私鉄で2016年3月26日ダイヤ改正のプレスを一斉に公開した。本日はその各ダイヤ改正の中からよりすぐりのものを当サイトで独自に抽出・ランキング化し、少し内容を掘り下げてみる。以下の記事は今後個別に記事化いたします。

公表日当日(12月18日)のダイヤ改正内容および下記に記載のない各プレスへのリンクはこちらから

1位 快速急行昼間10分ヘッド化 小田急電鉄ダイヤ改正

プレス:http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8360_8351253_.pdf
記事:http://diagramstudygroup.seesaa.net/article/431492779.html

小田急電鉄は非常に利用者が多く、2010年現在線路1本あたりの1日利用者数が小田原線下北沢~世田谷代田間で私鉄1位を誇っている(JRを含めると山手線に次ぐ2位)。このような路線であることから昼間時間帯から快速急行を中心に非常に激しい混雑が目立ち、平日夕ラッシュ時の快速急行と一部の急行では乗車率200%超という他線における朝ラッシュ時並みの混雑ぶりを見せていた。2015年3月14日ダイヤ改正では平日夕ラッシュ時の準急が急行に格上げされたが、今回は複々線化工事完了を見据えたダイヤ改正であるためかそれをも上回る大規模な改正が行われている。

今回の目玉はなんといっても昼間時間帯の「快速急行毎時6本化」であろう。快速急行はすでに混雑しているからこれ以上増やしても混雑はあまり変わらないかもしれない。しかし無駄というわけではない。小田原線急行の利用客の多くは快速急行に流れると思われ、快速急行停車駅では増発または新宿へのアクセス向上、急行停車駅では着席チャンスが上がるものと思われる。

ただ日中しか見ないのは「木を見て森を見ず」で、よくある当たらないダイヤができる要因の1つである。平日夕ラッシュ時のダイヤも十分見る必要がある。先の東急田園都市線の「ひる準」増発時には平日夕ラッシュ時の増発がなされず、今でも乗車率150%の痛勤ラッシュが夕方以降に繰り広げられているが、今回の小田急のダイヤ改正は平日夕ラッシュ時にも増発が行われる模様である。まず1つは千代田線からの準急で、兼ねてから利用者の多かった千代田線からの直通運転を増やしている(小田急新宿駅にもう余地がないのかもしれないがそれはさておき)。またメトロホームウェイも毎時1本確保されるから、かなりテコ入れしているものと思われる。今回は昼間時間帯の快速急行大増発だけではなく平日夕ラッシュ時にも目を向けた小田急のダイヤ改正が1番よい改正であると判断した。

2位 ついに民営化 JRシティネットワーク広島ダイヤ改正

プレス:https://www.westjr.co.jp/press/article/items/151218_06_hiroshima.pdf
記事:http://diagramstudygroup.seesaa.net/article/431600160.html

人口100万人以上を擁する政令指定都市広島で、1980年代の「シティ電車」大量増発により製造された国鉄型車両を使い続け、その一方で近畿地方で余った国鉄型車両を寄せ集めていたことから、日本全国から恐れられていたあの「國鐵廣島」が、227系の短期間における大量増備による平日昼間時間帯の全列車227系化と、土休日の快速「シティライナー」復活により「民営化」を果たす。今年まで103系が運用されていたあの國鐵廣島が、たった1年でここまで様変わりするなんて誰が想像したことでしょう?しかも今回の山陽本線土休日ダイヤについてはほぼ白紙改正に近いものとなっており、ただ平日から間引くだけの土休日ダイヤからの脱皮が図られている。今回は國鐵廣島のイメージを大きく覆したJRシティネットワーク広島のダイヤ改正が2位であると判断した。

3位 Fライナー登場! 副都心線・東武東上線ダイヤ改正

プレス:http://www.tokyometro.jp/news/2015/article_pdf/metroNews20151218_g41.pdf
記事:http://diagramstudygroup.seesaa.net/article/431653500.html

3位は直通列車が多い関係で種別がややこしくなり分かりづらいことで有名な副都心線をランクイン。東急東横線では特急、副都心線では急行、西武線では快速急行となるとやはりややこしくなりがち。今回の「Fライナー」という統一愛称は、東横特急という呼称が下火になる一方でわかりやすさには優れているだろう。また「Fライナー」は登場早々から早速東上線内で急行運転されることが内定している。東武鉄道のダイヤ改正リリースが出れば2位にしたのだが、東武線内で何が起こるかまだわからないため3位とした。

4位 風は北へ吹く。 北海道新幹線開業

プレス:http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/151218-2.pdf
記事:http://diagramstudygroup.seesaa.net/article/431668829.html

4位は待望の北海道新幹線をランクイン。北海道新幹線自体が特急「スーパー北斗」「北斗」や「はこだてライナー」がどうなるか注目されましたが、東北新幹線がほとんど時刻を変更しなかったことをふまえると意外と小規模で収まった感じがします。

5位 N700系はすべてAへ 東海道新幹線ダイヤ改正

プレス:http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000028822.pdf
記事:http://diagramstudygroup.seesaa.net/article/431661313.html

5位は3年ぶりの低インパクトとなった東海道新幹線をランクイン。2014年は3年間かけて行われた東京毎時33分発「ひかり」の全N700系化と所要時分短縮に伴いのぞみ10本ダイヤができ、翌2015年にはN700Aによる最高時速285km運転の「のぞみ」が運行開始となり、所要時間の短縮につなげた。今回はどうなるかと思いきや、まさかの臨時列車5本の所要時分短縮(しかも運転日による条件付きである)となった。東海道新幹線のダイヤで重要なのは臨時列車まで考えることであるが、少しずつ所要時分を短縮して2020年の全列車N700系化に向けて進んでいるのだと思い、5位にランクインした。

当サイトで決めた上位5位は以上のようになりますが、それ以外にも多くのダイヤ改正が行われる予定です。それらも含めて今後個別記事化していきますので、よろしくお願いいたします。

2016年3月のダイヤ改正プレスが未公表でもは年内に公表される可能性があります!
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posted by 快速++ at 03:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイヤ改正情報 | 更新情報をチェックする
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