大阪駅うめきた地下ホームから奈良へ直通特急まほろば運転へ! JR西日本臨時列車運転(2023年3月~6月春期間)

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大阪駅うめきた地下ホームから奈良へ直通特急まほろば運転へ! JR西日本臨時列車運転(2023年3月~6月春期間)

JR西日本近畿統轄本部は2023年1月20日、プレスリリースにて2023年3月〜6月に大阪〜奈良間に臨時特急列車「まほろば」を運転すると公表した( 臨時特急「まほろば」運転のお知らせ )。今回はこれについて見ていく。

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1. 特急「まほろば」復活へ!

今回の2023年3月〜6月JR西日本臨時列車運転では、特急「まほろば」を復活する。

特急「まほろば」は2019年11月2日の設定以降、おおさか東線新大阪〜大和路線奈良間をノンストップ運転してきた。その後2020年は8月~9月に運転していたが、利用が大きく少なかったことから運転を取りやめていた。

その後2022年3月18日JR西日本近畿統括本部ダイヤ改正にて大阪駅うめきた地下ホームが開業し、おおさか東線の全列車が大阪駅うめきた地下ホームに直通することとなったのに合わせ、おおさか東線特急「まほろば」も運転を再開し、大阪駅うめきた地下ホーム発着で設定することとしたのである。

今回運転するのは大阪9時58分発奈良行き(奈良10時56分着)と奈良17時41分発大阪行き(大阪18時43分着)となっている。途中停車駅は新大阪のみで、新大阪〜奈良間ノンストップ運転を維持する。運転日は2023年3月25日〜6月11日までの土休日となっている。

使用するのは2019年以降の臨時運転で使用している287系3両編成(「くろしお」型車両)を使用し、全車指定席での運転となる。このため運賃のほかに指定席特急料金が必要で、通常期なら1,730円、山陽新幹線との乗継割引を適用しても860円が必要となる。2019年~2020年の運転では3両中1号車と2号車は普通車指定席で3号車は普通車自由席だったが、今回は全車指定化することとなった。

なお、自由席廃止の救済も兼ねて山陽新幹線からの乗り継ぎをしない大阪駅や新大阪駅からの利用でもe5489のチケットレス特急券を利用することで860円で利用することができる。




2. 直通快速221系化で優位性低下か?

今回の2023年3月〜6月JR西日本臨時列車運転で復活することとなった特急「まほろば」であるが、これまでと比べ周辺環境も変わっている。

そもそも大阪〜奈良間にはJR西日本大和路快速を概ね終日15分間隔で運転している。快速列車なので特急料金はかからない。

しかも大和路快速はJR大阪駅で一番南の大阪環状線ホームから発車するが、今回設定するおおさか東線特急「まほろば」は大阪駅うめきた地下ホームのため北側だし、地上ホームからの乗り換えも6分かかる。JR神戸線・JR宝塚線から利用するなら新大阪乗り換えの方が楽だし、大阪環状線各駅からなら大和路快速に乗ってしまった方がいい。

そう考えると特急「まほろば」が大阪駅うめきた地下ホーム発着に延長したのはあくまで新大阪駅での折り返しが難しくなったからであり、大阪駅からの利用はあまり見込んではいない気はするが。

またおおさか東線直通快速は321系または207系の4ドアロングシート7両編成だが、2023年3月18日ダイヤ改正より3ドアクロスシート車8両編成になるので、特急「まほろば」に使用する287系のクロスシートに近くなる。また増車のほか1両あたりの座席数が増えるため、着席もしやすくなる。

なおこの3ドアクロスシート車両は221系になると言われているが、もし車種が変わったとしたら経年が浅い車両になるはずなのでどちらにしろ居住性は高くなる。




もっとも近鉄奈良線では朝夕に大阪難波〜近鉄奈良間に特急列車を運転しているので需要がないわけではないが、チケットレス特急券でも860円もするのに土休日に1往復しかしない特急「まほろば」に乗るのだろうか?

もっとも奈良は観光地なので、それなりの観光向け列車を設定する必要はある。阪和線特急「くろしお」の間合いに287系3両編成ではビジネス特急感が否めない。ただ、そうしたいのであれば近鉄観光特急「あをによし」並みに乗って楽しい列車とすることも必要だろう。

また88km以内の短距離特急は各種乗換検索サイト・アプリでは優先表示されない。そう考えると、優先表示される快速列車に座席指定制車両を設けた方がコスパは良いのではないだろうか。

今回の2023年3月18日ダイヤ改正で新快速Aシート連結列車が増加するんだ、奈良線みやこ路快速6両編成や大和路線大和路快速8両編成、おおさか東線直通快速8両編成のうち1両をAシートのような座席指定制車両にすれば良いのではないだろうか。


4. 結び

今回の2023年3月〜6月JR西日本臨時列車運転では、おおさか東線特急「まほろば」を復活し、土休日に運転することとした。

今後JR西日本でどのようなダイヤ改正を行い、そしてどのような臨時列車を運転するのか、見守ってゆきたい。

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