韓国鉄道KORAILは2023年8月16日、プレスリリースにて8月26日にダイヤ改正を行うと公表した( 韓国鉄道KORAIL、2023年7月1日に西海線を一山まで延伸 プレスリリースリンク不可のためTwitterに挙げた画像(内容同じ)にて代用 )。今回はこれについて見ていく。
1. 西海線一山乗り入れへ!
今回の2023年8月26日韓国鉄道KORAILダイヤ改正では、ソウル首都圏電鉄西海線で2023年7月1日韓国鉄道KORAILダイヤ改正以来約1か月半ぶりにダイヤ改正を行った。
今回のダイヤ改正では、西海線が京義線一山まで乗り入れるようになる。
今回京義線一山まで乗り入れるようになる西海線は平日・土休日ともに1日31往復で、おおむね毎時2本の乗り入れとなっている。特に土休日は西海線のうち2本に1本が一山まで乗り入れるようになった。このため一山乗り入れ列車はおおむね30分~40分間隔で来ることになる。
ただ、西海線と京義線は大谷で対面乗り換えできるため、乗り入れのメリットは薄い。どちらかというと一山~大谷間の増発という感じで、一山から3号線を利用するにあたり有効本数が増えたといった方が正しいのかもしれない。
2. 既存開通区間でも増発へ!
今回の2023年8月26日韓国鉄道KORAIL西海線ダイヤ改正では、既存区間で大きく増発することとなった。
一山乗り入れに合わせて西海線の既存運転区間大谷~金浦空港~元時間で大きく増発することとなった。
今回のダイヤ改正で兵地涌昼間は20分間隔(毎時3本)から15分間隔(毎時4本)に増発した。
ただ。土休日13時~19時ごろまで12分~18分間隔(毎時3本~毎時5本)で安定しない。
平日は67往復から86往復に19往復増発したほか、土休日は58往復から74往復に16往復増発した。
3. 結び
今回の2023年8月26日韓国鉄道KORAIL西海線ダイヤ改正では、京義線一山まで乗りりえるようになったほか、あわせて既存区間も増発を図り利便性が大きく向上した。
今後新安山線の西海線乗り入れも控える中、西海線でどのようなダイヤ改正を実施するのか見守ってゆきたい。
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