ねぶた祭りに合わせ1,000円の着席保障列車特別快速ねぶたライナー運転へ! 青い森鉄道臨時列車運転(2025年8月)

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ねぶた祭りに合わせ1,000円の着席保障列車特別快速ねぶたライナー運転へ! 青い森鉄道臨時列車運転(2025年8月)

青い森鉄道は2025年6月23日、プレスリリースにて8月2日~8月7日のねぶた祭りに合わせ臨時列車を増発するとした。今回はこれについて見ていく。

ダイヤ改正予測2026一覧はこちら!

1. 青森ねぶた祭向け着席保証臨時列車「ねぶたライナー」今年も運転へ!

今回の2025年8月2日~7日青い森鉄道臨時列車運転では、青森ねぶた祭による多客に合わせ臨時列車を運転し増発する。

今回運転するのは八戸14時00分発特別快速「ねぶたライナー1号」青森行きと、青森21時25分発特別快速「ねぶたライナー2号」八戸行きの1往復の着席保障列車となっている。途中停車駅は三沢のみとしている。八戸〜青森間の所要時間は1時間07分としており、JR東日本東北新幹線「はやぶさ」と比べると新青森乗り換えを含めてもやや遅い。

前年2024年から運転を開始したねぶたライナーであるが、本年2025年は1本から1往復2本に増発し、700円から1,000円に値上げもしている。これにより乗車時や整理券発売時に小銭のおつりを用意する必要がなくなるので駅員は非常にラクであるし増収につながる。いやお隣の岩手県のIGRいわて銀河鉄道が2025年3月15日に運賃改定し青い森鉄道も運賃改定の可能性があることを踏まえると、むしろこの料金券収入が増えれば運賃の値上げを抑えれらるか運賃値上げをしなくても済むかもしれない。

もっとも乗車整理券1,000円とは高いが、秋田の大曲花火大会のJR東日本奥羽本線特急「こまち」が立席利用の特定特急券1,130円、着席保証指定席が大曲~秋田間1,660円であるのを見て値上げでもしたのだろうか。

このほか接続待ちの関係で特別快速「ねぶたライナー」運転時は八戸22時23分発三戸行き最終を八戸22時35分発に12分繰り下げる。




2. 料金不要の快速ねぶたモーリー号今年も運転へ!

今回の2025年8月2日~7日青い森鉄道臨時列車運転では、青森ねぶた祭による多客に合わせ快速列車や普通列車も増発する。

快速列車は八戸15時05分発特別快速ねぶたモーリー号青森行きを運転、途中三沢と野辺地に停車する。

また各駅に停車する普通列車は行きは浅虫温泉発青森行きを中心に5本、帰りは青森発浅虫温泉行きや八戸行きなど5本を運転する。


3. 結び

今回の2025年8月2日~7日青い森鉄道臨時列車運転では、青森ねぶた祭に合わせ前年より臨時列車を増強、着席保障列車「ねぶたライナー」を1往復2本に増やし整理券を値上げした。

今後青い森鉄道でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。

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関連情報:青森ねぶた祭開催にあわせた臨時列車のお知らせ – 青い森鉄道

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