近畿日本鉄道は2025年2月28日、プレスリリースにて2025年4月~10月に近鉄名古屋~大阪難波間で近鉄初の夜行列車を運転すると公表した。今回はこれについて見ていく。
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1. 近鉄初の夜行特急列車運転へ!
今回の2025年4月~10月近畿日本鉄道臨時列車運転では、近鉄初の夜行特急列車「ミッドナイトひのとり」を運転する。
近鉄名古屋23時32分発大阪難波6時16分着、大阪難波24時01分発近鉄名古屋7時02分着となっている、所要時間は約7時間で途中名張駅で4時間程度停車する。
近鉄名古屋発は4月12日、6月14日、7月19日、9月13日のいずれも土曜日発、大阪難波発は6月14日、7月19日、9月13日の土曜日深夜となっている。かくして日曜日の午前1時~5時ごろに名張駅に80000系ひのとり2本が旅客を乗せたまま留置するということになる。
近鉄としては万博という言葉を伏せているが、1日目の運転日が関西大阪万博の開幕日に合わせていることを踏まえると意識していないはずはないだろう。なにせ近鉄名古屋発分は往復乗車券発売なのに大阪難波発分は片道分発売なのだから。
2. 結び
今回の2025年4月~10月近畿日本鉄道臨時列車運転では、近鉄初の夜行列車として近鉄名古屋~大阪難波間でミッドナイトひのとりを運転することとなった。
今後近畿日本鉄道でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。
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