貨客混在列車化ではやぶさ遅延へ 東北新幹線ダイヤ改正(2021年12月10日)

貨客混在列車化で遅延へ 東北新幹線ダイヤ改正(2021年12月10日)

JR東日本は2021年11月2日、プレスリリースにて12月10日に東北新幹線でダイヤ改正を行うと公表した( 東北・北海道新幹線の荷物輸送における新たなニーズに応えます! )。今回はこれについて見ていく。

1. 東北新幹線で所要時間延長へ

今回の2021年12月10日東北新幹線ダイヤ改正では、大宮駅の停車時間増加に伴い所要時間を延長する。

今回のダイヤ改正で大宮駅の停車時間を伸ばすのは、新函館北斗7時38分発「はやぶさ14号」東京行き及び新函館北斗9時35分発「はやぶさ18号」、及びそれらの「はやぶさ」と併結する「こまち14号」「こまち18号」も対象となる。

今回のダイヤ改正でこれらの2本の列車の大宮での停車時間を1分から5分に4分拡大する。これにより上野・東京の到着時刻が4分遅くなる。

今回の大宮駅停車時間拡大は、荷物輸送で大宮着となる枠を拡大するためである。

荷物輸送となるとJR貨物と競合しかねないのでは?とお思いの方もいるかもしれないが、レール&ゴーサービスを東北新幹線や上越新幹線のE2系で行っていたことがあるので荷物輸送をすること自体は問題はない。

また多客期を中心に元の時刻に繰り上げて運転するとしているが、そもそも臨時列車運転枠のないところに設定しているので臨時列車を潰すこともない。

もっとも東京駅の折返しは12分必要なところ昼間の東北新幹線「はやぶさ」は16分で折り返いてるので4分遅れて到着しても問題はないが、新幹線特急料金どころか「はやぶさ」加算料金まで徴収しているのに、荷物輸送のために所要時間を伸ばすのはいかがなものか。

もっともかつてのレール&ゴーサービスはそもそも始発駅と終着駅でしか荷受をしていなかったため、荷物輸送による所要時間延長はなかった。ただ、荷物輸送により高速鉄道の本業であるはずの旅客輸送を疎かにするのはいかがなものか。


2. 結び

今回の2021年12月10日東北新幹線ダイヤ改正では、荷物輸送に伴い大宮駅での所要時間を伸ばすことで、所要時間を伸ばすこととなった。

今後東北新幹線でどのようなダイヤ改正を行うのか、見守ってゆきたい。

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