新型車両の導入で大幅増発へ! 中国鉄路成都鉄路集団公司ダイヤ改正(2019年1月5日) 中国铁路成都集团公司调图

中国鉄路成都鉄路集団公司は、2019年1月5日にダイヤ改正を行ったと公表した。今回はこれについて見ていく。


1. 新規開業区間で早速増発へ

今回の2019年1月5日中国鉄路成都集団公司ダイヤ改正では、2018年12月26日に開業したばかりの成雅線でダイヤ改正を実施した。

全線運転の成都西~雅安間運転の列車が6往復、成都市内完結となる区間運転の成都西~朝陽湖間運転の列車が9往復の合計15往復となっている。

開業当初は全線運転と成都西~朝陽湖間の区間運転がそれぞれ4往復の合計8往復の運転であったことを考えると、大きく増発を実施した。

ただし、朝陽湖から雅安方面への列車は設定されておらず、折り返し乗車をしないといけない。中国鉄路の高速列車CRHは列車ごとに打ち切り計算のため、純粋に往復分の運賃がかかることとなった。

2. 既存区間でも増発へ

今回の2019年1月5日中国鉄路成都集団公司ダイヤ改正では、

成灌線では、これまで8両編成のCRH1Aが運用されてきたが、今回のダイヤ改正より新型車両となるCRH6A-A型車両(4両編成)を導入することにより短編成化が図られることから、大幅な増発を実施することとなった。

彭州発着は6往復から11往復に増発されたほか、運転時間拡大により朝の通勤に利用可能となった。

また離推公園発着は5往復から8往復に増発された。

さらに青城山発着は19往復から29往復に増発された。しかしこのうち6往復は都江堰発着を青城山発着に延長したもので、実質は区間運転の延長が主のようだ。

何だかこれを見る限り、日本国有鉄道が1980年代に行ったシティ電車方式による短編成化をやっているような、山陽新幹線に6両と4両の0系新幹線を入れて増発を図ったような、重厚長大から転換したような感じが見て取れる。

なお成貴線は2018年12月26日の成都地下鉄3号線延伸の影響で、乗換駅となった双流西停車列車が1往復増えた一方で、峨眉山発着の全線運転列車は1往復が楽山発着に短縮されたことにより、13往復から12往復に削減されることとなった。

3. 結び

今回の2019年1月5日中国鉄路成都集団公司ダイヤ改正では、新型車両導入に伴う短編成化により、大幅な増発を実施した。

今後四川省を管轄する中国鉄路成都鉄道管理局で、どのようなダイヤ改正を実施するのか、見守って行きたい。


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