朝増結も系統分割と減便で合理化へ 阿武隈急行ダイヤ改正(2021年3月13日)

朝増結も系統分割と減便で合理化へ 阿武隈急行ダイヤ改正(2021年3月13日)

阿武隈急行は2021年1月28日、プレスリリースにて3月13日にダイヤ改正を行うと公表した( 2021年3月のダイヤ改正について )。今回はこれについて見ていく。

2021年3月ダイヤ改正まとめはこちら!

1. 系統分割実施へ

今回の2021年3月14日阿武隈急行ダイヤ改正では、系統分割を行った。

これまで阿武隈急行では、槻木発着電車は原則福島まで通しで運転しており、区間運転列車は終点で他に連絡する列車はなかった。しかし今回のダイヤ改正で梁川か丸森で系統分割することとしたのである。

ただ、福島~冨野間運転の列車は系統分割せずそのままの運転であるし、梁川~槻木間運転の列車も一部は丸森を超えて直通運転をしている。そのため福島~槻木間の全線運転列車が消滅したのは間違いないのだが、全列車が梁川と丸森で系統分割したわけではない

2. 朝の減便実施で運用削減へ

今回の2021年3月14日阿武隈急行ダイヤ改正では、福島~梁川間で朝の減便を行った。

今回減便したのは朝ラッシュ時の列車で、3往復を削減することとなった。

ただ一番利用の多い朝に減便しては当然運びきれなくなる。このため平日は2両編成から2本つなげた4両編成に増結することで、輸送力を保つこととした。

ただ福島~梁川間は比較的利用があり昼間の一部列車を除いて原則車掌付きのツーマン運転を行っていたことから、今回の減便と増結は人員削減も兼ねているのだろう。なお土休日も減便を行うが増結せず2両での運転のままとなる。

このほか福島~梁川間では昼間は均等40分間隔に運転するとしている。

3. 初電繰り上げと終電繰り下げで運転時間拡大へ!

今回の2021年3月14日阿武隈急行ダイヤ改正では、丸森~槻木間で初電繰り上げと終電繰り下げを行った。

まずは初電繰り上げ。丸森5時37分発槻木行き初電を丸森5時15分発に22分繰り上げることとなった。これにより東北本線仙台方面初列車に乗り換えることができるようになり、東北新幹線仙台6時36分発「はやぶさ2号」に連絡できるようになる。

次に終電繰り下げ。槻木23時00分発梁川行き最終の後に槻木24時34分発丸森行き最終を増発する。これにより東北本線白石行き最終から連絡できるようになるほか、東京21時44分発「やまびこ223号」仙台行き最終から連絡できるようになる。なおこの送り込みとして丸森23時33分発槻木行き最終を増発する。

これにより丸森~槻木間では1日24往復から25往復に増発することとなった。ただこのほかにも丸森~槻木間では前列車2両での運転だったものが2往復が4両に増結している。このご時世で乗客は減っているのに、運転時間拡大や増結を行って大丈夫なのか阿武隈急行。


4. 結び

今回の2021年3月14日阿武隈急行ダイヤ改正では、増結を図ったとはいえ系統分割と減便を行ったことから合理化に踏み切った。

今後新型車両AB910形への車両更新の進む阿武隈急行でどのようなダイヤ改正を行うのか、見守ってゆきたい。

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