高速鉄道の開業と車両増備で増発へ! 北京地下鉄ダイヤ改正(2019年12月30日/2019年12月31日) 北京地铁调图

北京地下鉄は2019年12月29日、weiboにて12月30日に地下鉄13号線に清河を開業しダイヤ改正を行うと公表した( 地铁13号线清河站将于2019年12月30日投入使用 )。また北京地下鉄は2019年12月30日、weiboにて12月31日に地下鉄9号線、房山線、昌平線でダイヤ改正を行うと公表した( 9号线、房山线、昌平线三条地铁线缩小间隔 )。今回はこれらについて見ていく。

1. 高速列車開業で新駅設置へ!

今回の2019年12月30日北京地下鉄ダイヤ改正では、地下鉄13号線に新駅を設置した。

今回開業したのは清河で、中国鉄路京張城際線の開業により駅に乗り入れることになったため地下鉄13号線にも新駅を設置して連絡江尾図ることとなった。これにより地下鉄13号線では所要時間が1分延びることとなった。なお余談だが前日の2020年12月29日には京張城際線高速列車CRHの大半が向かうフフホトにてフフホト初の地下鉄となる1号線が開業している。

なお中国鉄路京張城際線の高速列車CRHは半数程度が隣の北京北駅発着として運転している。

2. 車両増備で増発へ!

今回の2019年12月31日北京地下鉄ダイヤ改正では、車両増備により3路線で増発を図った。

まずは地下鉄9号線。地下鉄9号線では2019年4月18日北京地下鉄ダイヤ改正以来約7か月ぶりにダイヤ改正を行った。

平日朝ラッシュ時は最短2分29秒間隔から最短2分間隔に短縮し、輸送力を24.2%増加した。

また平日・土休日昼間は約4分間隔から約3分30秒間隔に短縮し、輸送力が14.3%増加した。

さらに平日夕ラッシュ時は約2分58秒間隔から約2分16秒間隔に短縮し、輸送力が30.8%増加した。これにより昼夕輸送力比(日本の基準で適正値60〜78%/推奨値66%~75%)は74.1%から64.7%に変化した。

このほか平日深夜20時台以降は約6分間隔から約4分間隔に短縮し、輸送力が50.0%増加した。

次に房山線。房山線では2019年7月15日北京地下鉄ダイヤ改正以来約5か月ぶりにダイヤ改正を行った。

平日朝ラッシュ時は引き続き籬笆房→郭公荘間の区間運転列車を4本中1本運転し、残る4本中3本が閻村東→郭公荘間の全線運転列車として運転する。今回のダイヤ改正ではこのサイクルが12分サイクルダイヤから10分30秒サイクルダイヤにさらに短縮したことに伴い、輸送力を14.2%増加した。

また平日夕ラッシュ時は全線約3分43秒間隔から約3分間隔に短縮したことに伴い、輸送力が23.9%増加した。平日昼間は約8分間隔のまま変わりないことから昼夕輸送力比(日本の基準で適正値60〜78%/推奨値66%~75%)は43.8%から37.5%にまで低下した。

今回のダイヤ改正も地下鉄9号線と房山線のダイヤ改正を同時に行ったが、2020年12月に房山線が豊益橋南まで延伸し地下鉄9号線のみならず地下鉄10号線にも接続できるようになることから、地下鉄9号線の混雑は緩和が期待できそうだ。

また今回のダイヤ改正では2019年7月15日北京地下鉄ダイヤ改正以来約5か月ぶりに昌平線でダイヤ改正を行った。

平日朝ラッシュ時は引き続き沙河高教園→西二旗間の区間運転列車を4本中1本運転し、残る4本中3本が昌平西山口→西二旗間の全線運転列車として運転する。今回のダイヤ改正では14分40秒サイクルのまま変わらないが、オフピークに増発を図り平日朝8時台発の列車が約4分45秒間隔から約4分間隔に短縮した。

また平日夕ラッシュ時にも部分運転を実施するととなった。西二旗~沙河高教園間は約4分間隔から約3分40秒間隔に短縮し輸送力が9.1%増加した。一方で4本中1本が沙河高教園で折り返すこととなったため、沙河高教園~昌平西山口間は平均4分53秒間隔にまでのび輸送力が18.2%減少することとなった。


3. 結び

今回の2019年12月30日及び12月31日北京地下鉄ダイヤ改正では、新駅開業と車両増備により大規模なダイヤ改正を行うこととなった。

今後北京地下鉄でどのようなダイヤ改正を実施するのか、楽しみにしたい。

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