国際鉄道開業に向け部分開業へ! シンガポールSMRTトムソン東海岸線開業に伴うダイヤ改正(2020年1月31日)

SMRTは2019年9月、WEB版新聞記事にて2020年1月31日に地下鉄トムソン東海岸線を部分開業すると公表した( First 3 stations on Thomson-East Coast Line to open by end-January )。今回はこれについて見ていく。

1. 新線開業へ!

今回の2020年1月31日シンガポールSMRTダイヤ改正では、地下鉄トムソン東海岸線を部分開業した。

地下鉄トムソン東海岸線は4両編成第三軌条方式ながらも車長23m級の大型の車両による運転となっている。

ウッドランズ北~ウッドランズ~ウッドランズ南間の2駅間で、全ての駅にウッドランズを付している。最高速度は90km/hで全線所要時間は6分となっている。

中間駅のウッドランズでは地下鉄南北線と乗り換えられるほか、ウッドランズ北にはバスターミナルを設置する。なお2020年内にカルデコットまで延伸し、地下鉄環状線と接続する予定となっている。

なお隣国マレーシアが運営するマレー鉄道ウッドランズ駅には接続しない。

本来であれば今回の開業に合わせウッドランズ北駅からマレーシアのジョホールバルに至る国際鉄道が開業するはずだったのだが、国際間の諸事情により2026年に開業延期することとなったようだ。なおこの国際鉄道が開業すると現在のマレー鉄道ウッドランズ駅は廃止となる見込みだ。

地下鉄トムソン東海岸線の運転間隔は平日朝夕ラッシュ時及び土曜日夜間は約10分間隔、平日・土曜日昼間及び休日終日は約15分間隔での運転で、昼夕輸送力比(日本の基準で適正値60〜78%/推奨値66%~75%)は66.7%となっている。おそらく平日朝夕ラッシュ時及び土休日夜間は2運用、その他は1運用なのだろう。他の路線がたいてい8分間隔以内で来ることを考えると運転本数は少なめとなっている。最悪1駅歩けば地下鉄南北線を利用できるので今のところ必要不可欠ではないというのが本音なのかもしれないが。

初終電について見ていくと、初電は北行き(ウッドランズ北方面)がウッドランズ南5時40分発、南行き(ウッドランズ南方面)がウッドランズ北5時48分発で設定している。

また終電は北行き(ウッドランズ北方面)がウッドランズ南23時19分発、南行き(ウッドランズ南方面)がウッドランズ北23時27分発で設定している。SMRTの主要路線が24時を過ぎて運転していることを考えるとやや早いと言わざるを得ない。


2. 結び

今回の2020年1月31日シンガポールSMRTダイヤ改正では、地下鉄トムソン東海岸線の部分開業により利便性が向上した。

2020年内にさらに延伸が見込まれるトムソン東海岸線でどのようなダイヤ改正を実施するのか、楽しみにしたい。

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