チベットへ向かう新鉄道開業に向け部分開業へ! 中国鉄路ラサニンティ線開業に伴うダイヤ改正(2021年6月25日)

チベットへ向かう新鉄道開業に向け部分開業へ! 中国鉄路ラサニンティ線開業に伴うダイヤ改正(2021年6月25日)

中国鉄路は2021年6月24日、プレスリリースにて6月25日にラサニンティ線を開業したと公表した( 拉萨至林芝铁路6月25日开通运营 )。今回はこれについて見ていく。

1. 新線開業へ!

今回の2021年6月25日中国鉄路ダイヤ改正では、ラサニンティ線を開業した。

ラサニンティ線はチベット自治区の中心都市ラサとニンティを結ぶ435kmの路線で、うちラサ側31kmはラサシガツェ線として先行開業している。電化していて電動車の乗り入れは可能だが、単線のため最高速度は160km/hに抑えられている。

運転するのはCR200J緑巨人の派生型CR200JS-G車両によるD列車(動車列車)が1日2往復、機関車けん引のZ列車(直達特快列車)が1往復となっている。各列車1運用で1日1運用となっており、ラサニンティ線で3運用を必要とする。ラサ~ニンティ間の所要時間はD列車が最速3時間29分なのに対し、機関車けん引のZ列車は5時間かかる。しかもこの1日3往復の中で一番停車駅の多い列車はZ列車(直達特快列車)なのである。おいおい、直達とはもともとノンストップという意味なのだが。せめて料金同一のT列車(特快列車)として設定することはできなかったのだろうか。

運賃はD列車2等車席で129人民元(約2,200日本円)、Z列車2等車席で64.5人民元(約1,100日本円)となっている。まあ新線なんだしすべての列車をD列車で設定して収益を上げることもできたと思うのだが。

今後はニンティから雅安を経由して成都まで延伸する見込みだ。そうなれば成都からラサまでD列車(動車列車)が直通するようになり、チベット自治区へのアクセスが向上しそうだ。

また今後西寧~チベット間ですでに開業している青蔵鉄道も電化する計画がある。もしこちらも電化すればCR200Jの乗り入れが可能となり、高速化を図れる見込みだ。


2. 結び

今回の2021年6月25日中国鉄路ダイヤ改正では、ラサニンティ線を開業した。

今後ラサニンティ線の延伸で成都までつながった際にどのようなダイヤ改正を行うのか、楽しみにしたい。

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