臨時さくら1年8か月ぶりの復活とソニック復便へ! JR九州・九州新幹線臨時列車運転(2021年12月~2022年1月)

臨時さくら1年8か月ぶりの復活とソニック復便へ! JR九州・九州新幹線臨時列車運転(2021年12月~2022年1月)

JR九州は2021年11月9日、プレスリリースにて2021年12月に各線で臨時列車を運転すると公表した( 12 月分 臨時列車運転のお知らせ )。またJR九州は2021年11月30日、プレスリリースにて2021年12月~2021年1月に各線で臨時列車を運転すると公表した( 年末年始期間の臨時列車運転のお知らせ )。今回はこれらについて見ていく。

1. 九州新幹線で臨時「さくら」復活へ

今回の2021年12月~2022年1月九州新幹線臨時列車運転では、「さくら」を新大阪発着・博多始発終着ともに増発する。

山陽九州新幹線の直通列車は2020年4月19日の新大阪14時18分発「さくら585号」鹿児島中央行きを最後に途絶えていた。もっとも2021年3月13日ダイヤ改正で九州新幹線が減便した際に一部の「つばめ」を平日運転の臨時列車として設定を再開したが、山陽新幹線直通列車については定期列車の減便はなかったものの臨時増発をしてこなかった。しかし今回の臨時列車運転で約1年8か月ぶりに臨時「さくら」を復活することとなったのである

今回増発するのは年末年始期間に限り山陽九州の両新幹線を直通する列車が定期列車で毎時1本しかない時間帯に臨時列車を増発し毎時2本運転とする。

ただ2019年まで朝夕に山陽九州新幹線直通列車を最大毎時3本運転していたことを考えると、まだ完全復活とは言えないようだ。

このほか山陽新幹線内では臨時「さくら」の時刻に合わせ一部の日で臨時「ひかり」を運転するほか、九州新幹線でも昼間に熊本~鹿児島中央間で各駅に停車する列車を中心に臨時「さくら」を増発することとなった。




2. 日豊本線特急「ソニック」一部復便も同時刻「きらめき」を設定へ

今回の2021年12月~2022年1月JR九州臨時列車運転では、日豊本線特急「ソニック」を臨時増発する。

もっとも日豊本線特急「ソニック」は定期列車終日毎時2本だったところを2020年11月1日ダイヤ改正で昼間を毎時1本に削減した。このため今回の増発分はかつて定期列車だった列車の復便に過ぎない。

ただ、12月1日~23日は、金曜・土曜・日曜は特急「ソニック」をかつての定期列車同様に運転するのだが、月曜~木曜は博多~小倉間のみを特急「きらめき」として、しかも全車自由席で運転するのだ。おいおい、小倉でのスイッチバックをなくせるからと言って鹿児島線快速で代替できる福岡~小倉間だけ運転しても費用と効果には合っていないと思うのだが。

2019年までは年末年始などの多客期に小倉~大分間を毎時3本の特急列車を運転していたことを考えると、まだ完全復活とは言えないようだ。ただこの臨時列車用の783系は廃車してしまったし787系も特急「ひゅうが」「きりしま」などに転属してしまった。多客期に毎時3本運転に戻す予定はそもそもあるのだろうか。

ただ、2021年3月13日ダイヤ改正時に多客期に行うとしていた日豊本線特急「ひゅうが」の一部の大分発着延長に伴う「にちりん」への変更は今回は実施していない。そう考えると日豊本線特急の多客期臨時列車運転はまだまだ行う余裕自体はありそうだ。

このほか今回の臨時ダイヤ運転では長崎本線特急「かもめ」でも増発を行うが、こちらもかつての定期列車だった臨時列車枠を増発列車として運転しているに過ぎない。

このような状況を考えると、2022年3月ダイヤ改正でJR九州管内で九州新幹線や「ソニック」「かもめ」などの特急列車を大幅に削減するとは考えにくく、定期列車の本数はほぼ据え置くのではないだろうか。


3. 結び

今回の2021年12月~2022年1月JR九州臨時列車運転では、九州新幹線や日豊本線特急「ソニック」を中心に増発を図った。

今後JR九州でどのような臨時列車を設定するのか、見守ってゆきたい。

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