韓国鉄道KORAILは2025年4月28日、プレスリリースにて5月1日に京春線と京義中央線でダイヤ改正を行うと公表した。今回はこれについて見ていく。
1. 京春線で平日朝に3往復増発へ!
今回の2025年5月1日韓国鉄道KORAILダイヤ改正では、京春線でダイヤ改正を行う。
今回のダイヤ改正にむけ京春線用361000番台電車8両編成2本の車両増備を図り上鳳~磨石間で平日朝に3往復増発する。これにより平日朝は各駅停車だけで約18分間隔から約12分間隔に短縮、急行も合わせると毎時4本から最大毎時6本にまで増発する。
2. 京春線で平日夜も3往復増発へ!
今回の2025年5月1日韓国鉄道KORAILダイヤ改正では、京春線で平日夜にも増発する
京春線で平日夜間に上鳳~磨石間で3往復増発する。
これにより急行も合わせて最大毎時4本から最大毎時5本に増発、上鳳18時20分発~19時10分発はおおむね10分間隔で京春線電車がやってくる。
なお昼間はおおむね30分間隔(毎時2本)のまま変わらない。よって昼夕輸送力比は50.0%から40.0%にまで下がることとなった。上鳳~磨石間は昼間20分間隔(毎時3本)に増発すべきだと思うが。
また土休日の運転本数に変更はない。
3. 京義中央線は8両編成増備で増車へ!
今回の2025年5月1日韓国鉄道KORAILダイヤ改正では、京義中央線で運転本数は変わらないが増車を図る。
京義中央線向けにも331000番台電車8両編成1本の車両増備を図るため、中央線で平日朝夕に増発するものと思われたが見送られている。
京義中央線輸送力不足のため借りていた釜山広域電鉄東海線用381000番台電車を釜山に返却するための車両のようだ。ただこの本来東海線用だった381000番台電車は4両編成だったため、4両から8両への増車で輸送力が増強するため運転本数が増えずとも混雑緩和につながるだろう。
4. 結び
今回の2025年5月1日ソウル首都圏電鉄ダイヤ改正では、京。
今後ソウル首都圏電鉄でどのようなダイヤ改正を実施するのか、楽しみにしたい。
関連情報:韓国鉄道KORAIL、2025年5月1日に京春線でダイヤ改正! – 韓国鉄道KORAIL リンク不可のためXで代用
コメント