路線延伸も同一路線名で階段昇降乗り換えへ 天津軌道交通ダイヤ改正(2021年12月28日) 天津轨道交通调图

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天津軌道交通は2021年12月26日、WEB版新聞記事にて12月28日に地下鉄4号線の開業と地下鉄6号線を延伸しダイヤ改正を実施すると公表した( 官宣!12月28日天津这两条地铁线路开通运营 )。今回はこれについて見ていく。

1. 路線延伸へ!

今回の2021年12月28日天津軌道交通ダイヤ改正では、地下鉄4号線の開業と地下鉄6号線を延伸した。

天津軌道交通は1000万人を超える都市圏規模だが、地下鉄開業が1984年と古く路線網もかなり早期に拡充したため路線網の延伸がほかの中国の都市と比べて緩やかだ。そんな中今回のダイヤ改正で新規開業と路線延伸を行うこととなった。




2. 市中心部を結ぶ新線開業へ!

今回の2021年12月28日天津軌道交通ダイヤ改正では、地下鉄4号線を開業した。

今回開業したのは東南角~新興村間の13駅間19.1kmとなっている。市中心部では地下鉄2号線・地下鉄3号線・地下鉄5号線と連絡できる。6両編成B型車で運転し最高速度は80km/h、全線所要時間は33分となっている。

運転間隔は平日朝夕は約4分30秒間隔、平日・土休日昼間は約8分間隔となっている。昼夕輸送力比(日本の基準で適正値60〜78%/推奨値66%~75%)は56.3%となっている。

初電・終電について見ていくと、初電は下り東行き(東南角発新興村行き)が東南角6時20分発、上り西行き(新興村発東南角行き)が新興村6時00分発となっている。

また終電は下り東行き(東南角発新興村行き)が東南角22時58分発、上り西行き(新興村発東南角行き)が新興村22時20分発となっている。

3. 郊外も路線延伸へ!

今回の2021年12月28日天津軌道交通ダイヤ改正では、地下鉄6号線を延伸した。

今回延伸したのは6号線の東の終着だった梅林路~咸水沽西間となっている。が、梅林路の隣の淥水道で乗り換えが必要で、しかも対面乗り換えではなく階段昇降が必要となる。

これは、今回延伸したとする地下鉄6号線のうち淥水道~咸水沽西間は本来地下鉄8号線として整備する予定だったからなのだが、地下鉄8号線の天津市中心部区間の建設が遅れているため先行して地下鉄6号線と交差する淥水道まで開業、すでに市中心部まで直通で行ける地下鉄6号線を1駅延伸することで地下鉄8号線沿線から市中心部への直通アクセスを確保したことによる。が、その際に8号線では方面が分かりにくいため直通運転をしていないにもかかわらず6号線と称することとしたのである

これは将来7号線になる予定である蘇州軌道交通4号線支線と似たようなものである。が、今回の天津軌道交通6号線と6号線二期は枝線構造の関係になって異なため支線ともつけられなかったようだ。なんだかそう考えると盆唐線開業当初のソウルメトロ3号線感が否めない。

今回地下鉄6号線が実質延伸したのは梅林路~淥水道間の1駅間、1.3kmとなっている。この区間は既存区間と同様第三軌条の6両編成B型車で運転する。

対して実質新線開業となった淥水道~咸水沽西間の8駅間13.1kmは、地下鉄6号線二期と呼ばれる。架線給電方式の6両編成A型車で運転する。架線給電方式かつB型車より大型のA型車で地下鉄6号線井直通することはできない。最高速度は80km/h、全線所要時間は19分となっている。

運転間隔は平日朝夕は5~6分間隔、平日・土休日昼間は7~8分間隔での運転となっている。

初電・終電について見ていくと、初電は下り東行き(淥水道発咸水沽西行き)が淥水道6時11分発、上り西行き(咸水沽西発淥水道行き)が咸水沽西6時00分発となっている。

また終電は下り東行き(淥水道発咸水沽西行き)が淥水道22時40分発、上り西行き(咸水沽西発淥水道行き)が咸水沽西22時40分発となっている。


4. 結び

今回の2021年12月28日天津軌道交通ダイヤ改正では、地下鉄4号線の開業と地下鉄6号線の2路線を延伸し郊外アクセスを向上した。

今後天津軌道交通でどのようなダイヤ改正を行うのか、見守ってゆきたい。

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