
広島電鉄は2026年2月12日、プレスリリースにて2026年3月28日に循環線を開業すると公表した。また広島電鉄は2026年3月3日、プレスリリースにて2026年3月28日にダイヤ改正を行うと公表した。今回はこのうち循環線開業について見ていく。
1. 循環線開業へ!
今回の2026年3月28日広島電鉄ダイヤ改正では、路面電車循環線を開業する。
もともと広島電鉄では2025年8月3日の広島駅前大橋線開業に合わせ的場町と段原一丁目停留場は廃止する予定だった。が、広島市からの要望でいやいや存続させるために今回の2026年3月28日ダイヤ改正で循環系統として用意したものである。
循環線は10時~16時の昼間にしか運転せず、平日は25分間隔で両回り15本ずつ、土休日は45分間隔で両回り8本ずつの運行となる。必要車両総数に影響が出ないよう他系統で必要車両数が多くなる朝夕には運行しない。
2. なぜ路面電車循環線は昼間のみの運行、しかも平日の方が本数が多いのか!
今回の2026年3月28日広島電鉄ダイヤ改正で開業する循環線だが、昼間にしか運行しないし平日の方が土休日より運行本数が多い。どのような目的で設定した系統なのだろうか。
もし観光目的であれば土休日昼間は平日昼間と同数か平日より多く設定するはずだ。
そうなると土休日にはやっていないか縮小営業だが平日に営業しているものが目的となる。それは役所と病院である。
たまに市役所や町村役場が幹線道路沿いにないときにバスでたまにあるのだが、市役所や町村役場行きのバスを平日は昼間だけ1時間に1本程度、土休日はほぼ運行しないという運転形態を採ることがあるのだ(ただ役所にそんなやたらめったら行くわけではないのでたいていガラガラである)。今回の循環線も昼間しか運行がなく平日の方が土休日より運行本数が多いほか、県庁のある紙屋町と市役所を結んでいる。このため今回新たに開業する循環線は役所に行くための系統なのではいか。
また日赤病院の通院目的としている可能性もある。病院も平日はやっているが土曜は午前のみ縮小営業、日曜祝日は基本休みなので平日に運行本数を多く、土休日に少なくすることが多い。
つまり旧経路の5号線の停留場のうち1号線の通らない的場町~皆実町二丁目間から県庁や市役所、日赤病院に行くための系統なのである。
3. 結び
今回の2026年3月28日広島電鉄ダイヤ改正では、役所や通院路線として路面電車循環線を開業することとした。
今後広島電鉄で今後どのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。
関連情報:2026年3月28日、路面電車「循環線」が開業します! – 広島電鉄
関連情報:2026年3月28日(土)電車循環線の開業に伴う広電電車ダイヤ改正について – 広島電鉄


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