高速列車統合で運賃値下げと増発へ! 韓国鉄道KORAILダイヤ改正(2026年9月1日)

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高速列車統合で運賃値下げと増発へ! 韓国鉄道KORAILダイヤ改正(2026年9月1日)

韓国鉄道KOAILは2026年7月28日、プレスリリースにて2026年9月1日にダイヤ改正を行うと公表した。今回はこれについて見ていく。

1. 高速列車SRTをKTXに統合へ!

今回の2026年9月1日韓国鉄道KORAILおよびSRダイヤ改正では、SRの運行する高速列車SRTを全便韓国鉄道KORAILの運行する高速列車KTXに統合する。

なおSRTの車両120000系や130000系は2026年9月1日以降KTX-山川として運転する。なおKTX_山川140000系もKTX-山川として運転することにするようだ。




2. 高速列車ブランド統合により車両効率向上増発へ!

2026年3月末に韓国鉄道車両メーカーダウォンシスが事実上の経営破綻し新車納入がすべて解除となった。都市鉄道での影響は約743両と推定される。

ダウォンシスが製造できない分現代ロテムと宇進産電が車両製造できるとはいえ新車更新が最大十年程度遅れる見込みがある。

ただ都市鉄道車両に関しては韓国の鉄道車両寿命は24年~28年で置き換えるとしていたためそれを40年や50年に延ばせば問題はない。東京メトロでいうB修工事のように既存車両に対して大規模修繕工事を行えばよいのだから。またソウル首都圏電鉄新安山線向け新車納入も遅れてはいるのだが、こちらはトンネル陥没事故により工事が3年~5年延びたと言われている。その工事が大幅に遅れている間に現代ロテムや宇進産電が製造してしまえばいいのでおそらく新車投入の遅れではなく鉄道建設自体の遅れで開業日が決まりそうだ。そう考えるとソウル首都圏電鉄に関してはほぼ影響はなさそうだ。




3. 恐れていた!機関車けん引客車列車セマウル号とムグンファ号の延命宣言!

2026年3月末に韓国鉄道車両メーカーダウォンシスが事実上の経営破綻となった。これにより中長距離列車ではダウォンシス製の特急格電車itx-マウムはあと4両編成77本と6両編成27本の合わせて104本470両の投入計画があったが、いずれも契約破棄により中止となった。

これにより機関車けん引の客車列車セマウル号・ムグンファ号用の客車の大規模修繕工事を開始、台車周りは新品部品に置き換えるなどしている。

なお直近のダイヤ改正は2025年12月30日であること、2026年2月まで在来線特急格電車ITX-マウムの投入があったほか試運転中だった4両編成も数本あるため、2026年6月~7月ごろには機関車けん引客車列車ムグンファ号の一部を在来線特急格電車ITX-セマウルで置き換える可能性はある。ただその後の追加投入は高速列車や各種在来線中長距離列車を製造している現代ロテムが一手に引き受ける可能性が高いためそれまで数年はかかるだろう。

おかげさまで2030年には風前の灯火となるはずだった機関車けん引のセマウル号やムグンファ号が当面の間存続することとなった

なお西海線や慶全線釜田付近新線付け替えおよび電化などの直近で開業予定の新線用ITX-マウムに関してはすでに運用数確保済みで運用させていなかったため問題はなさそうだ。というか今回のような問題にならないように従来路線の列車置き換えを後回しにしてあらかじめ新線用の車両予備をあらかじめ確保していたという方が正しいだろうが。


4. 結び

今回の2026年以降韓国鉄道KORAILダイヤ改正では、鉄道車両メーカーダウォンシスの事実上の経営破綻により1,213両にもおよぶ新製車両の納入契約が解除となり、新車置き換えが遅れることとなった。

このため機関車けん引客車列車セマウル号・ムグンファ号が延命することとなった。

今後韓国鉄道KORAILやソウル首都圏電鉄でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。

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