土休日朝夕ラッシュ時の設定と車両増備でラッシュ時に増発へ! 北京地下鉄ダイヤ改正(2019年7月13日/2019年7月15日) 北京地铁调图

北京地下鉄は2019年7月13日、プレスリリースにて7月13日に地下鉄房山線、地下鉄15号線、地下鉄昌平線でダイヤ改正を行ったと公表した( 运力再提升!北京地铁三条线路缩短运营间隔 )。今回はこれについて見ていく。


1. 房山線で増発へ

今回の2019年7月13日北京地下鉄ダイヤ改正では、2019年4月18日ダイヤ改正以来約3か月ぶりに地下鉄房山線でダイヤ改正を実施した。

今回のダイヤ改正では、地下鉄房山線で土休日に増発を実施し、9運用から12運用に増えた。これにより、土休日朝夕ラッシュ時は9分30秒間隔から7分間隔に短縮し、輸送力が35.7%増加することとなった。

2. 車両増備でラッシュ時に増発へ

また今回の2019年7月15日北京地下鉄ダイヤ改正では、2017年12月30日の開業以来約1年6か月半ぶりに地下鉄S1号線でダイヤ改正を実施した。

今回のダイヤ改正では車両増備に伴い6運用から7運用に拡大した。これにより平日朝ラッシュ時は7分30秒間隔から6分30秒間隔に短縮し、輸送力が15.4%増加した。

3. 車両増備でラッシュ時に区間運転設定へ

さらに今回の2019年7月15日北京地下鉄ダイヤ改正では、2017年8月7日ダイヤ改正以来約1年11か月ぶりに地下鉄昌平線でダイヤ改正を実施した。

今回のダイヤ改正では、区間運転となる沙河高教園発西二旗行き列車を平日7時台に3本増発することになった。これにより沙河高教園→西二旗間では平日朝ラッシュ時に4分間隔から3分40秒間隔に短縮し、輸送力が9.1%増加した。

ただし昌平西山口→沙河高教園間では平日朝ラッシュ時は4分間隔から平均4分35秒間隔に延長し、12.7%下がることとなった。限りある編成をうまく活用して混雑区間にいかに効率よく列車を回すかが問われているので、末端区間の多少の減便は致し方ない点もある。

ただ今回のダイヤ改正で減便したからと言って復便しないわけではない。地下鉄房山線でも平日朝ラッシュ時に混雑緩和のために区間運転列車を導入している。2018年1月2日ダイヤ改正の導入当初は末端区間が減便し燕房線よりも運転間隔が長くなってしまったが、2018年12月7日ダイヤ改正では全線運転列車が区間運転列車導入前と同じ本数を確保するようになり、区間運転列車が純増する形となり、さらに2019年4月18日ダイヤ改正では区間運転列車運転開始前を上回る全線運転列車が設定することとなった。

そう考えると、今後地下鉄昌平線も増発により末端区間の復便が行われる可能性が高そうだ。

4. 結び

今回の2019年7月13日及び2019年7月15日北京地下鉄ダイヤ改正では、車両増備に伴い平日朝ラッシュ時に増発を実施し、混雑を低減することとなった。

また地下鉄房山線では土休日朝夕ラッシュ時ダイヤを設定し、土休日にも輸送力を向上させることとなった。

今後車両増備と路線拡大が行われる北京地下鉄で、どのようなダイヤ改正を実施するのか、楽しみにしたい。


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