混雑率228%の鉄道路線で4本車両増備で6往復増発へ! ソウル首都圏電鉄金浦ゴールドラインダイヤ改正(2024年2月23日)

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混雑率228%の鉄道路線で4本車両増備で6往復増発へ! ソウル首都圏電鉄金浦ゴールドラインダイヤ改正(2024年2月23日)

金浦ゴールドラインは2024年2月14日、プレスリリースにてにて2月23日にダイヤ改正を行うと公表した。今回はこれについて見ていく。

1. 金浦ゴールドラインで平日朝夕に増発へ!

今回の2024年2月23日金浦ゴールドラインダイヤ改正では、平日朝夕に増発を図る。

金浦ゴールドラインは2両編成ライトメトロと1両当たり13.5mの小型車両による無人運転を行っている。が、想定を大きく上回る混雑率228%とかいう大混雑を引き起こしていたため、まずは陽村~九来間では平日朝は無料バス代行とし九来~金浦空港間でのみで列車を運転することで運用数を変えないまま増発できるようにしたが、それでも輸送力が到底足りないため急遽車両増備を図り平日朝夕に増発することとしたものである。

まずは平日朝。九来→金浦空港間では九来7時09分発~8時00分発までから九来6時37分発~8時44分発に拡大する。なお7時00分~9時00分の間で行っている陽村~九来間の無料バス代行は継続して行う。これにより平日朝に3往復増発することとなった。

また平日夕方は金浦空港17時34分発~19時33分発まで3分30秒間隔で運行していたところ、今回のダイヤ改正より金浦空港17時26分発~20時37分発まで3分20秒間隔で運転することとした。これにより輸送力が5.0%増加する。これにより平日夜間にも3往復増発することとなった。

昼間は6分間隔(毎時10本)のまま変わりないことから、昼夕輸送力比は58.3%から55.6%に変化する。おいおい、昼間座り切れていないと思うのだが。

これにより平日は224往復から230往復に6往復増発することとなった。

金浦ゴールドラインでは今後も車両増備を行うとしている。陽村~九来間の無料バス代行輸送が終わる日は来るのだろうか。


2. 結び

今回の2024年2月23日金浦ゴールドラインダイヤ改正では、車両増備を行ったことで増発を図ることとなった。

今後金浦ゴールドラインでどのようなダイヤ改正を実施するのか、楽しみにしたい。

関連情報:9号線列車運行計画一部変更お知らせ

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