
JR北海道は2026年8月24日、プレスリリースにて2026年9月に富良野線で臨時列車を増発すると公表した。今回はこれについて見ていく。
1. 富良野線で臨時列車増発を快速で実施へ!
今回の2026年9月JR北海道旭川支社臨時列車運転では、富良野線混雑緩和のために臨時列車を増発する。
今回運転するのは2026年9月1日~9月16日の火水木曜、旭川10時30分発快速富良野行きと富良野14時22分発快速旭川行きの1往復となっている。旭川~美瑛間はノンストップで所要時間22分~24分、西中鹿討学田の3駅通過で旭川~富良野間も1時間01分~1時間09分で結んでいる。
2. 詰込みの利くキハ54形2両編成で増発へ!
今回の2026年9月JR北海道旭川支社臨時列車運転では、富良野線旭川~富良野間で臨時快速列車を1往復増発することとなった。
富良野線は2023年3月18日JR北海道ダイヤ改正以降全列車が新型車両H100形気動車での運行となっている。それまでは多くの列車でキハ150形気動車で運転していたが、キハ150形気動車からH100形気動車に置き換えた際に車両定員が117人から99人に、座席数も49席から36席に減っているのだ。つまり観光目的の外国人利用が多い昼間に詰込みが利かなくなってきているのだ。
一方JR北海道旭川支社所属のキハ54形気動車は2026年3月31日の最終運行をもって全線廃止となった元留萌本線用で、沼田高校生徒による積み残し事件の影響で詰め込みが利くよう改造した車両なのだ。
しかも今回の臨時列車のような平日10時以降であれば平日朝の通学輸送を終えたH100形気動車の車両運用は余っているのである。乗務しなれたH100形気動車で富良野線を運転する方が運転士もラクだろう。
にもかかわらずH100形気動車を差し置いて詰め込みが利くキハ54形を定期運用がなくなった富良野線で運用するということは、よほど混雑緩和を図らなくてはならないということなのだろう。
5. 結び
今回の2026年9月JR北海道旭川支社臨時列車運転では、富良野線で旭川~美瑛間ノンストップ臨時快速列車を増発、詰込みの利くキハ54形2両編成で運用することで混雑分散に貢献することとした。
今後JR北海道でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。
関連情報:特急すずらん号、代行バス、臨時快速列車時刻表(8月30日~9月1日) – JR北海道
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