終電繰り上げと初電繰り下げへ 小田急電鉄ダイヤ改正予測(2021年3月予定)

終電繰り上げと初電繰り下げへ 小田急電鉄ダイヤ改正予測(2021年3月予定)

小田急電鉄は2020年11月4日、プレスリリースにて2021年3月実施予定のダイヤ改正で初電繰り下げ及び終電繰り上げを行うと公表した( 来春のダイヤ改正における最終列車、一部の始発列車の運転時刻変更について )。今回はこれについて見ていく。

2021年3月ダイヤ改正予測一覧はこちら!

1. 終電繰り上げ実施へ

今回の2021年3月実施予定の小田急電鉄ダイヤ改正では、全線にわたり終電の繰り上げを実施する。

JR東日本と異なり、時刻繰り上げ・繰り下げ幅の記載が5分刻みのため多少幅が出そうだ。

ではどのように終電を繰り上げるのか見ていこう。

小田原までの終電は新宿23時42分発快速急行小田原行きから新宿23時21分発快速急行小田原行きに21分程度繰り上がる見込みだ。なお深夜時間帯は40%以上利用が減っていることから、新宿23時42分発快速急行小田原行きは全区間廃止となる可能性が高い。

また小田急では平日も土休日も終電を同じ列車に合わせているが、土休日には新宿23時21分発快速急行小田原行きに相当する列車の設定はない。おそらく新宿23時11分発快速急行藤沢行きを急行に格下げして新宿23時13分発急行小田原行きを新宿23時21分発の快速急行に格上げし、相模大野で対面連絡させるようにするのだろう。

また新宿23時57分発急行本厚木行き及び新宿24時08分発急行本厚木行き最終(新百合ヶ丘から各駅停車)はそれぞれ急行海老名行き(新百合ヶ丘から各駅停車)に格下げする可能性が高そうだ。これにより本厚木までの最終が新宿24時20分発から新宿23時57分程度発にまで繰り上がる見込みだ。

このほか2020年現在新宿23時台発は急行が概ね10分間隔で発車しているが、この1年で利用が40%以上減少していることから2020年10月30日京王電鉄ダイヤ改正同様毎時4本程度にまで削減する可能性もありそうだ。

新宿24時20分発急行海老名行き(新百合ヶ丘から各駅停車)は急行相模大野行き(新百合ヶ丘から各駅停車)に短縮する可能性が高いほか、新宿24時38分発急行相模大野行き(新百合ヶ丘から各駅停車)は廃止になる可能性が高い。これに伴い海老名までの最終は新宿24時20分発から新宿23時57分程度発にまで繰り上がるほか、相模大野や多摩線唐木田までの最終は新宿24時238分発から24時20分発に繰り上がる見込みだ。

このほか向ヶ丘遊園までの最終は新宿24時38分発の各駅停車から新宿24時25分程度発の各駅停車に、経堂までの終電は新宿24時53分発の各駅停車から新宿24時40分程度発の各駅停車にそれぞれ10~15分程度繰り上がる見込みだ。

なお江ノ島線の最終について考えると、湘南新宿ライン南行きの新宿発の最終が22時58分発の快速国府津行きなんだ、別に新宿を23時以降に出発する江ノ島線直通列車がなくたって競合には影響しなさそうだ。

そう考えると、新宿23時33分発急行藤沢行きは新宿23時33分発急行本厚木行き(相模大野から各駅停車)に変更し、相模大野で6両の各駅停車片瀬江ノ島行き最終に接続させるのではないだろうか(なおこれにより相模大野から片瀬江ノ島への最終列車は24時17分発から24時14分発に3分繰り上がる。)。そうなると新宿からの藤沢・片瀬江ノ島方面への最終は新宿23時42分発快速急行小田原行きから相模大野で連絡から新宿23時33分発の急行から相模大野で各駅停車に連絡に9分繰り上がりそうだ。

なお大和までの最終は相模大野24時39分発最終普通大和行きを相模大野24時28分程度発に11分程度繰り上げる見込みだ。

2. 初電繰り下げ実施へ

今回の2021年3月実施予定の小田急電鉄ダイヤ改正では、全線にわたり初電の繰り下げを実施する。

新百合ヶ丘4時50分発各駅停車新宿行き初電は向ヶ丘遊園始発に短縮する見込みだ。また相模大野4時45分発急行新宿行き(新百合ヶ丘まで各駅停車)も10分程度繰り下がる見込みがあるが、このほかにかつての準急のように登戸まで各駅停車として運転し急行通過駅の初電救済を行う可能性がある。なおこの初電繰り下げを行っても、東京6時04分発東北新幹線「やまびこ41号」盛岡行きへの連絡は引き続きできる見込みだ。

さらに小田原4時45分発快速急行新宿行き(新松田まで急行)は新松田始発に短縮することとなる。これにより小田原からの一番列車では新宿への到達時刻が6時10分から6時28分に18分繰り下がることとなった。

また江ノ島線でも大和4時55分発各駅停車相模大野行き初電を大和5時10分発程度にまで繰り下げる見込みだ。これにより大和から新宿への一番列車の到着は5時48分着から6時06分着に繰り下がる見込みだ。なおここまで繰り下げても東京6時32分発東北新幹線「はやぶさ1号」新函館北斗・秋田行きには引き続き連絡できる。

このほか昼間の急行は空いていそうではあるが、おそらく昼間の減便はないだろう。

また小田急電鉄以外にも2020年3月ごろをめどに京急、東急、京王、相鉄などの各線で終電繰り上げを実施する見込みだ。京急は平日のみ運転の最終特急金沢文庫行きの削減など土休日に合わせる形での減便や深夜のエアポート快特の削減程度で済みそうだが、ほかの各社はJR東日本や小田急の概ね20分程度の終電繰り上げを踏襲するのだろう。


3. 結び

今回の2021年3月実施予定の小田急電鉄ダイヤ改正では、全線にわたり初電繰り下げと終電繰り上げを行うこととなった。

今後小田急電鉄でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。

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