早朝のぞみ設定枠増加で京都6時03分発新設と初列車繰り上げへ! 東海道山陽九州新幹線ダイヤ改正(2026年3月14日)

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早朝のぞみ設定枠増加で京都6時03分発新設と初列車繰り上げへ! 東海道山陽九州新幹線ダイヤ改正(2026年3月14日)

JR東海は2025年12月12日、プレスリリースにて2026年3月14日にダイヤ改正を行うと公表した。今回はこのうち東海道山陽九州新幹線のうち早朝の列車について見ていく。

2026年3月14日東海道新幹線ダイヤ改正のうち「のぞみ」毎時13本化への増発はこちら!

2026年3月14日東海道山陽九州新幹線ダイヤ改正のうち深夜の増発はこちら!

2026年3月ダイヤ改正まとめはこちら!

1. 名古屋6時28分発東京行き「のぞみ」初列車を毎日運転化へ!

今回の2026年3月14日東海道新幹線ダイヤ改正では、2025年3月15日東海道新幹線ダイヤ改正以来約1年ぶりにダイヤ改正を行う。

今回のダイヤ改正では全面的に早朝6時台に増発を図る。

まずは名古屋発東京行き。名古屋6時28分発「のぞみ498号」東京行き初列車を主に月曜土曜運転から毎日運転の定期「のぞみ288号」に運転日を拡大する。これにより火曜~金曜および日曜もこれまでより9分早い8時03分に東京駅に到着することができるようになり、初列車を9分繰り上げることとなる。

なお従来の東京行き初列車だった名古屋6時37分発「のぞみ288号」東京行きは毎日運転から月曜土曜運転に運転日を縮小する。

これに合わせ毎日運転となる名古屋6時28分発「のぞみ498号」東京行きに接続できるよう2026年3月14日JR東海ダイヤ改正で中央西線と武豊線で初電を繰り上げ接続を図ることとした




2. 岐阜羽島6時30分発の「こだま」運転開始へ!

また今回の2026年3月14日東海道新幹線ダイヤ改正では、「こだま」の初列車を繰り上げる。

今回のダイヤ改正では名古屋6時45分発東海道新幹線「こだま700号」東京行きを岐阜羽島6時30分発「こだま800号」東京行きに延長する。プレスリリースでは臨時列車として延長と記載しているが、実際には毎日運転となっている。

これは岐阜羽島に夜間帯博している車両を名古屋まで回送するところ旅客営業化するものである。これにより岐阜羽島発の定期列車では設定のない0番線発となっている。

これにより岐阜羽島からの名古屋・東京方面初列車が岐阜羽島7時05分発「ひかり634号」東京行きから岐阜羽島6時30分発「こだま800号」東京行きに35分繰り上がり、名古屋のりかえ「のぞみ」利用東京着も8時57分着から8時23分着に34分繰り上がることとなった。




4. 京都6時03分発臨時「のぞみ」東京行き増発で大阪・奈良からも11分繰り上げへ!

今回の2026年3月14日東海道新幹線ダイヤ改正では、京都始発の臨時「のぞみ」を新設する。

今回新設するのは京都6時03分発臨時「のぞみ548号」東京行きとなっている。毎週月曜土曜を中心に運転する。新横浜7時54分着、品川8時05分着、東京8時12分着と従来の初列車新大阪6時00分発定期「のぞみ230号」東京行きと比べ11分早く東京に到着する。

なお京都駅への接続は京都市営地下鉄烏丸線・東西線全駅のほか、JR京都線大阪5時00分発普通京都行き初電、JR琵琶湖線野洲5時21分発普通京都行き、JR奈良線奈良4時48分発普通京都行き初電、JR嵯峨野線は亀岡5時29分発普通京都行きのほか亀岡以北からは園部4時44分発普通京都行き初電で利用できる。なお湖西線からは連絡できない。

このうち奈良線と嵯峨野線は定期列車の初列車である京都6時14分発定期「のぞみ230号」東京行きと接続列車が変わらないため、この京都6時03分発「のぞみ548号」東京行きを運転することで接続時間が11分短縮し利便性が向上する。むしろ京都6時14分発定期「のぞみ230号」は近鉄京都線大和西大寺5時29分発急行京都行き初電から7分乗り換えで利用できるが、今回増発する京都6時03分発臨時「のぞみ548号」東京行きは近鉄京都線沿線からは新田辺からしか利用できないため、奈良県内から利用するにはJR奈良線を利用するほかない。近鉄と競合するJR西日本からしたらうまい話だろう。




また私鉄では京阪電車は寝屋川市5時00分発普通出町柳行き東福寺下車徒歩17分で利用可能、京津線は山科乗り換え琵琶湖線利用、石山坂本線は膳所乗り換え琵琶湖線利用で全駅から東海道新幹線京都6時03分発臨時「のぞみ548号」東京行きを利用可能である。また阪急電車は阪急京都線正雀5時00分発普通京都河原町行き利用大山崎乗り換えJR京都線利用で東海道新幹線京都6時03分発臨時「のぞみ548号」東京行きを利用可能である。

これにより近畿地方からも2027年開催の横浜園芸博への早朝アクセスが向上する見込みだ。

今回の京都始発臨時「のぞみ」新設は新大阪朝5時39分発および5時51分発の東海道新幹線「のぞみ」東京行きを運転するための布石なのだろう。




5. 岡山始発臨時「のぞみ」広島始発に延長で混雑分散へ!

今回の2026年3月14日山陽新幹線ダイヤ改正では、朝6時台に広島発東京行き臨時「のぞみ」を増発する。

この列車は広島6時15分発臨時「のぞみ110号」で、これまで岡山6時54分発臨時「のぞみ110号」東京行きとして運転していたものを広島始発に延長したものである。

運転日も従来通り年間20日程度しか運転せず、2026年3月~6月の春の臨時列車期間中は3月14日・3月20日・5月2日など三連休以上の連休初日が主な運転日となっており、年間20日程度しか運転がない。

なお福山で前を走る「こだま」新大阪行きを抜かす必要が生じるため、三原6時24分発山陽新幹線「こだま834号」新大阪行きは三原→福山間で毎日2分繰り上げ三原6時22分発「こだま934号」新大阪行きとなる。




6. 熊本6時00分発博多行き臨時「さくら」新設へ!

今回の2026年3月14日九州新幹線ダイヤ改正では、熊本発博多行き臨時「さくら」を設定する。

今回設定するのは熊本6時00分発臨時「さくら460号」博多行きとなっている。途中停車駅は久留米、新鳥栖とし最小限のみの停車とする。800系6両編成全車普通車での運転となる。

2026年3月~6月の運転日は3月20日と5月2日のみと三日以上の連休初日のみの運転となっている。おそらく年間10日も運転しないだろう。

この列車の運転日には従来の初列車と比べ熊本を8分早い6時00分に出て博多に19分早い6時38分に到着する。

また終点博多で連休初日とたいていの土曜日運転の博多6時45分発臨時「のぞみ116号」東京行きに乗り換えることができる。この列車に乗り換えると新大阪9時13分着と後続の熊本6時08分発定期「さくら740号」新大阪行きと比べ24分も早く到着することができるほか、名古屋・東京へは30分早く着き東京に12時前の11時45分に到着することができるようになる。


7. 結び

今回の2026年3月14日東海道山陽九州新幹線ダイヤ改正では、6時ギリギリの列車を多くの区間に渡って増発することとした。

2026年秋には個室付き編成を運転開始する中、今後東海道新幹線でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。

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関連情報:2026年3月ダイヤ改正について – JR東海

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