スカイツリートレイン634型会津田島入線で元6050系会津鉄道乗り入れ復活へ! 東武鬼怒川線・野岩鉄道・会津鉄道臨時列車運転(2023年7月)

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スカイツリートレイン634型会津田島入線で元6050系会津鉄道乗り入れ復活へ! 東武鬼怒川線・野岩鉄道・会津鉄道臨時列車運転(2023年7月)

野岩鉄道は2023年7月13日、プレスリリースにて7月29日と7月30日に臨時列車を運転すると公表した( 会津田島方面にお出かけになるお客様向けに臨時列車を運行いたします。 )。また会津鉄道は2023年7月27日、プレスリリースにて7月29日と7月30日に臨時列車を運転すると公表した( 臨時列車運行のお知らせ(7/29・30の2日間) )。今回はこれらについて見ていく。

1. 元6050系、会津鉄道乗り入れ復活へ!

今回の2023年7月29日・7月30日東武鬼怒川線・野岩鉄道・会津鉄道臨時列車運転では、鬼怒川温泉~会津田島間で臨時列車の運転を行う。

スカイツリートレイン634型は元東武快速用6050系で、かつて浅草から東武鬼怒川線・野岩鉄道・会津鉄道経由会津田島まで直通運転を行なっていた。が、2017年4月21日東武鉄道ダイヤ改正で特急「リバティ会津」を運転開始したことにより東武快速が廃止、東武日光線南栗橋と東武鬼怒川線新藤原・会津高原尾瀬口で系統分割し、のちに2022年までに南栗橋〜東武日光・新藤原間の普通列車を6050系から20400系に置き換えたほか、会津鉄道の普通列車は気動車運転に統一することとなった。

このため6050系は東武鉄道所有観光列車用スカイツリートレイン2両編成2本と、野岩鉄道所有6050系2両編成2本の合計2両編成4本が残るのみとなっており、このうち野岩鉄道の1本は現在改造中のため野岩鉄道普通列車運用1運用の予備車として東武鉄道634型が時折り代走している。




そんな中今回の2023年7月29日・7月30日東武鬼怒川線・野岩鉄道・会津鉄道臨時列車運転では、東武鉄道634型による臨時普通列車を運転することとなった。

今回運転するのは、鬼怒川温泉10時51分発会津田島行きと会津田島13時27分発鬼怒川温泉行きの1往復である。男鹿高原を含め全駅に停車する。

これにより普通列車は気動車運転しかなくなっていた会津鉄道の普通電車が復活することとなった


4. 結び

今回の2023年7月29日・7月30日東武鬼怒川線・野岩鉄道・会津鉄道臨時列車運転では、鬼怒川温泉〜会津田島間で東武鉄道634型による臨時普通列車を運転し、気動車運用ばかりとなった会津鉄道に普通電車が乗り入れることとなった。

今後東武鬼怒川線や野岩鉄道、会津鉄道でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。

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