
JR東日本仙台支社は2025年12月12日、プレスリリースにて2026年3月14日にダイヤ改正を行うと公表した。今回はこれについて見ていく。
1. 仙石線全各駅停車を新型車両E131系に統一しワンマン運転開始へ!
今回の2026年3月14日JR東日本仙台支社ダイヤ改正では、仙石線で大幅なダイヤ改正を行う。
仙石線では2025年12月1日より新型車両E131系を投入している。今回の2026年3月14日ダイヤ改正では従来の205系電車をすべて新型車両E131系に置き換える。これによりあおば通発着の仙石線各駅停車が全列車新型車両E131系による運転となり、あわせてすべての各駅停車でワンマン運転を開始することとした。
2. 拡張車体のE131系への統一で平日朝に減便へ!
また今回の2026年3月14日JR東日本仙台支社ダイヤ改正では、仙石線で朝に減便を図る。
これは従来の295系と比べ新型車両E131系は拡張車体で車両定員が10%程度増えていることから、輸送力に応じて減便するものである。
3. 昼間に毎時1本増発であおば通発着おおむね毎時5本へ!
また今回の2026年3月14日JR東日本仙台支社ダイヤ改正では、仙石線で昼間に増発する。
そもそもJR東日本仙石線は当初国鉄ではなく私鉄の宮城電気鉄道が開業したことから直流電化としているし、仙台市が定める仙塩広域都市計画都市高速鉄道事業に仙台市地下鉄南北線や東西線とともに指定されている。つまり仙石線はたまたまJR東日本が運営しているだけの地下鉄や私鉄相当と考えた方が良い。
仙台市地下鉄は昼間10分間隔(毎時6本)で運転しているのに対し(地下鉄南北線は輸送力の観点から昼間7分30秒間隔の毎時8本に増発しろと思うがそれはさておき)、仙石線は2022年3月12日JR東日本仙台支社ダイヤ改正で昼間毎時4本から毎時3本に減便しおおむね20分間隔となっていた。仙台駅も通都市鉄道として昼間20分間隔はさすがにすくなすぎる。
ということで今回のダイヤ改正では仙石線で昼間に毎時1本程度増発しおおむね10~15分おきには電車が来るようにしている。
4. 仙石東北ライン快速が昼間に石巻あゆみ野増停車へ!
また今回の2026年3月14日JR東日本仙台支社ダイヤ改正では、仙石線石巻あゆみ野駅に仙石東北ライン快速が昼間に増停車する。
石巻あゆみ野は2016年3月26日JR東日本仙台支社ダイヤ改正で新設した駅であおば通発着の仙石線各駅停車ばかりが停車しているが、翌年2017年3月4日JR東日本仙台支社ダイヤ改正より朝の仙台7時24分発赤快速石巻行きと石巻あゆみ野8時21分発緑快速仙台行きの1往復のみ停車開始、さらに翌年2018年3月17日JR東日本仙台支社ダイヤ改正で仙台17時15分発赤快速石巻行きと石巻17時53分発赤快速仙台行きの1往復が増停車するようになっていた。
今回のダイヤ改正で昼間の仙石東北ライン緑快速5往復と赤快速1往復の合わせて6往復が増停車、仙石東北ライン14往復中8往復が、仙石線各駅停車も合わせると石巻発着30往復中24往復が石巻あゆみ野に停車するようになる。これにて昼間もおおむね毎時1本以上が石巻あゆみ野に停車することになる。
高城町~石巻間の快速全通過駅はよほど利用の少ない駅である。今回の仙石東北ライン快速の増停車で今後の仙石線各駅停車の削減も狙っているのかもしれない。
5. 結び
今回の2026年3月14日JR東日本仙台支社ダイヤ改正では、仙石線に新型車両E131系を投入し従来の205系を撤退、ワンマン運転を開始することとした。
また仙石東北ラインの快速が昼間に石巻あゆみ野に増停車することで乗車チャンス拡大を図ることとした。
今後JR東日本仙台支社でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。
関連情報:2026年3月ダイヤ改正について – JR東日本仙台支社


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