大阪関西万博に合わせ最短2分30秒間隔で大増発! Osaka Metro 中央線・近鉄けいはんな線ダイヤ改正(2025年4月2日)

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最短2分30秒間隔で大増発! Osaka Metro 中央線・近鉄けいはんな線ダイヤ改正(2025年4月2日)

Osaka Metroと近畿日本鉄道は2025年3月14日、プレスリリースにて地下鉄中央線とけいはんな線で2025年4月2日にダイヤ改正を行うと公表した。今回はこれについて見ていく。

2025年3月ダイヤ改正まとめはこちら!

1. 大阪関西万博に向け最短2分30秒間隔で大増発!

今回の2025年4月2日Osaka Metroダイヤ改正では、2025年1月19日Osaka Metro 中央線ダイヤ改正以来約2か月半ぶりに地下鉄中央線でダイヤ改正を行う。

今回のダイヤ改正では2025年4月13日の関西大阪万博開幕に向け唯一の鉄道アクセス路線として大増発を行う。

平日朝の最短3分30秒間隔と平日夕方の5分00秒間隔をを2分30秒間隔(毎時24本)に大きく短縮、朝夕の広い時間帯で2分30秒間隔で運転する。これにより平日朝は輸送力を40.0%増加するほか、平日夕方は輸送力を2倍に増やす

なお折り返し容量の都合から約半数は地下鉄中央線内長田で折り返す。ただそれでも朝夕は近鉄けいはんな線生駒まで5分間隔で運転すると思うとかなりの増発である。




2. 昼間も地下鉄中央線で5分間隔運転も近鉄けいはんな線で減便へ!

また今回の2025年4月2日Osaka Metro 中央線ダイヤ改正以降、昼間は大阪市内であるOsaka Metro 中央線夢洲~長田間のは長くても5分間隔、つまり毎時12本以上の運転を保証している。

一方で東大阪市内に入る近鉄けいはんな線長田~生駒間は昼間7分30秒間隔(毎時8本)だったところ昼間10分間隔(毎時6本)に減便し、還俗すべての中央線列車がけいはんな線直通だったところ中央線列車のうち2本に1本程度しか生駒まで乗りりえない。

また奈良県内区間である近鉄けいはんな線生駒~学研奈良登美ヶ丘間は昼間毎時4本に変わりないものの正15分間隔から12~18分間隔にばらつくようになってしまった。運転間隔不均等化により利便性が低下しているほか地下鉄中央線からは3本待ちの20分待ちで乗れることもあるくらいだ。まあそもそもそこまで利用者がいない区間ではあるし万博期間だけと思えばそうでもないのだろうろうが。


3. 結び

今回の2025年1月11日Osaka Metro 中央線・近鉄けいはんな線ダイヤ改正では、関西大阪万博開催に伴う1月19日の夢洲延伸に伴い大阪港~コスモスクエア間で最高速度を引き上げるほか増発を図り、近鉄けいはんな線で初電を繰り上げることとした。

今後Osaka Metroでどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。

2025年3月ダイヤ改正まとめはこちら!

関連情報:2025年1月にOsaka Metro 中央線のダイヤ改正を行います – Osaka Metro

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