ワンマン運転完了後昼間を3年前に差し戻しへ 東京メトロ有楽町線ダイヤ改正(2023年3月18日)

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ワンマン運転完了後昼間3年前のに差し戻しへ 東京メトロ有楽町線ダイヤ改正(2023年3月18日)

東京メトロは2022年12月16日、プレスリリースにて2023年3月18日にダイヤ改正を行うと公表した( 2023年3月18日(土) ダイヤ改正を実施します )。今回はこのうち地下鉄有楽町線について見ていく。

2023年3月ダイヤ改正まとめはこちら!

1. ワンマン運転完了後にさらに減便へ

今回の2023年3月18日東京メトロダイヤ改正では、もはや銀座線の悲劇と言われる2022年8月27日ダイヤ改正以来約6か月ぶりにダイヤ改正を行う。

今回のダイヤ改正では東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線の6路線でダイヤ改正を行う。

まずは地下鉄有楽町線。地下鉄有楽町線では2022年7月20日より小竹向原~新木場間でワンマン運転を開始したことにより全線でワンマン運転を開始することとなった。が、全区間ワンマン運転化以降初のダイヤ改正となる今回のダイヤ改正では減便も図ることでさらなる合理化を図る。

2020年3月14日東京メトロ有楽町線ダイヤ改正で新木場~西武池袋線石神井公園間を昼間に毎時2本増発する形で昼間6分間隔(毎時10本)から5分間隔(毎時12本)に増発したが、2年後の2022年3月12日西武鉄道ダイヤ改正により西武鉄道線内で減便するにあたり有楽町線池袋~西武池袋線石神井公園間で昼間毎時2本が減便、そしての今回のダイヤ改正で新木場~池袋間も毎時2本減便することとなった。

昨今東京のみならず全国で徐々に地下鉄の運転本数を削減しているが、地下鉄有楽町線に関しては昼間はそもそも6分間隔だったところを2020年にタイミング悪く5分間隔に増発してしまったので、空席が目立つ結果となっていた。減便してもほとんどの乗客は座れるだろう。




2. 平日朝に減便へ

今回の2023年3月18日東京メトロ有楽町線ダイヤ改正では、平日朝にも減便を図る。

また西武池袋線からの直通列車でも減便を図り、平日朝の清瀬7時11分発発普通新木場行きなど2本を全区間で廃止する。

これにより地下鉄有楽町線では平日朝の新木場行きを4本、池袋・和光市方面を2本減便する。これにより3運用を削減するようだ。


4. 結び

今回の2023年3月18日東京メトロダイヤ改正では、有楽町線で昼間に減便を図ることとなったほか、千代田線の3両運用を1運用削減し合理化を図ることとなった。

今後東京メトロでどのようなダイヤ改正を行うのか、そして銀座線の昼間の増発は行うのか、見守ってゆきたい。

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