
JR西日本は2026年1月16日、プレスリリースにて2026年3月~6月に運転する春の臨時列車を公表した。今回はこれについて見ていく。
1. 三連休に「ひかりレールスター」増発へ!!
今回の2026年3月~5月臨時列車運転では、3月の三連休に「ひかりレールスター」を増発する。
今回運転したのは2026年3月20日金曜祝日新大阪7時29分発「ひかり775号」レールスター博多行きとなっている。停車駅は新神戸、岡山、福山、広島、新山口、小倉、博多となっている。博多到着10時15分で所要時間2時間46分とやや遅い。
もっとも山陽新幹線臨時「ひかり」は九州直通臨時「さくら」のうち山陽新幹線内新大阪~博多間のみを運転した際に設定するものが多い。この「ひかり775号」レールスター博多行きも新大阪発時刻は臨時「さくら785号」に合わせている。
ただ今回新大阪7時29分発「ひかり775号」は700系ひかりレールスターでの運転となることで285km/hでの運転となる。一方で山陽新幹線内を走る「さくら」は全列車N700系8両編成のため300km/hでの運転となっている。このため700系ひかりレールスターで運転してしまうと遅いのだ。
このため後続の名古屋6時36分発「ひかり731号」博多行き(全区間先着)に追いつかれてしまうことから、新山口で通過待ちをすることとなった。
700系8両編成が2027年から順次N700系に置き換わるのと「ひかり」にすら抜かされるようになった足り、なんだか「ひかりレールスター」が「ウエストひかり」末期のようになっているのは気のせいだろうか。
2. ゴールデンウィークも「ひかりレールスター」増発へ!
また今回の2026年3月~5月臨時列車運転では、5月の大型連休にも「ひかりレールスター」を増発する。
今回運転するのは2026年5月2日土曜新大阪9時11分発「ひかり779号」レールスター博多行きとなっている。こちらも福山で後続の東京6時48分発「のぞみ7号」博多行きの通過待ちを受けるほか、同じ枠で運転する「さくら789号」鹿児島中央行きと比べ博多到着が2分遅い11時54分となっている。このため新大阪から博多までの所要時間は2時間43分と長くなっている。
3. 結び
今回の2026年3月~5月山陽臨時列車運転では、700系8両編成「ひかりレールスター」を増発することとした。
一方で最高速度が285km/hと「のぞみ」「みずほ」「さくら」の300km/hと比べるとやや遅いことから途中で抜かれるダイヤが組まれるなど設定に制約が出てきている。
500系8両編成に次いで700系8両編成も引退が迫る中今後山陽新幹線でどのようなダイヤ改正を実施しどのような臨時列車を運転するのか、見守ってゆきたい。
関連情報:春の臨時列車の運転について – JR西日本


コメント