大曲花火向け夜行列車不足で新宿発新潟村上行きムーンライトえちご復活へ! JR東日本臨時列車運転(2026年8月)

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JR東日本は2026年6月6日、プレスリリースにて2026年8月28日から8月30日にかけて旅行商品として夜行列車を運行すると公表した。今回はこれについて見ていく。

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1. 大曲花火向け夜行列車運転E653系で運転へ!

今回の2026年8月JR東日本臨時列車運転では、大曲の花火向けに臨時列車を運転する。

もっとも秋田新幹線「こまち」は盛岡~秋田間を中心に大増発、最終列車も大曲22時19分発発仙台行き「こまち288号」も運転する。ただし新幹線の営業時間24時を過ぎてしまうため大曲の花火終了後に東京に向かう新幹線臨時列車は運転できない。

そこでJR東日本では新潟や大曲の花火向けに東京の上野から旅行商品として夜行列車を設定している。大曲花火大会向け臨時列車では、本年2026年は8月28日に上野21時40分発秋田8時06分発、花火大会終了後に8月30日に大曲1時27分発上野11時25分着の夜行列車として運転する。E657系7両編成、うち1号車グリーン車で運転する。

往復乗車のみプランの旅行代金にて大人1人参加時が67,000円、2人以上の参加時が大人1人49,000円、小学生1人43,000円相当となっている。片道だけ利用という形では発売しておらず、往復利用が原則となる。




2. 上野発新潟村上行き「ムーンライトえちご」も旅行商品として設定へ!

また今回の2026年8月JR東日本臨時列車運転では、大曲の花火打ち上げ前日の2026年8月28日に上野発新潟方面村上行きの臨時夜行列車を運転する。

今回運転するのは2026年8月28日運転の新宿23時11分発村上6時26分着となっている。なお途中新潟には4時56分に到着するが、新宿から新潟まではかつて2014年3月13日まで運転していた夜行快速列車「ムーンライトえちご」と時刻がほぼ同一である。一方でなぜ新潟から村上は時刻が30分ずれているかというと、快速「ムーンライトえちご」のうち新潟→村上間は定期快速列車として新潟5時01分発快速村上行きとして残っており、しかも終点村上で村上5時59分発普通酒田行きに接続するため利用者がいるのだ。この定期列車を時刻をずらすわけにはいかないので新潟→村上間でこの列車の約30分後に走るよう設定したようだ。

価格は通常プランが大人16,000円(小学生11,000円)、窓側確約プランは大人26,000円(小学生同額)となる。

なお今回の「ムーンライトえちご」にはE257系を使用する。

かくして同じ日に東京都区内発の上越線方面夜行列車が2本も設定することとなったのだ




3. なぜ「ムーンライトえちご」を復活するに至ったのか!

ではなぜ今回の2026年8月JR東日本臨時列車運転では、旅行商品として上越線夜行快速列車「ムーンライトえちご」を復活させるに至ったのか。

今回運転する新宿発新潟方面村上行き「ムーンライトえちご」は大曲花火大会打ち上げ前日の2026年8月28日に運転している。つまり新潟ないし終点村上から羽越本線を乗り継いで秋田に行くことで大曲の花火を見ることができる。ようはE653系7両編成よる上野発秋田行き夜行列車はすぐ満席になってしまうため、輸送力確保のための増発目的で今回「ムーンライトえちご」を新たに増発することとしたようだ

ただそうであれば秋田まで運転すればいいものを村上止まりとしている。それはE653系は交直流車両のため村上より先秋田まで乗り入れられるが、今回「ムーンライトえちご」用に使用しているE257系は直流専用電車のため羽越本線村上までしか乗り入れられず物理的に秋田まで乗り入れることができないのだ!このため直流電化ギリギリの村上までの乗り入れとすることで

なお大曲の花火開催の2026年8月29日には新潟12時41分発羽越本線特急「いなほ5号」は通常通り酒田止まりで秋田延長運転は行わない。




4. 次回から大曲の花火臨時夜行列車はE657系10両編成に置き換えで全車グリーン車個室化と値上げも秋田行き2本体制か!

では今後の大曲の花火臨時列車はどのように設定するのだろうか。

JR東日本では2027年3月にE657系10両編成1本を全車グリーン個室の夜行列車用に改造、旅行商品のツアー列車として運転するとしている。このE657系も交直流電車のため秋田など東北地方への乗り入れも可能だ。

そうなると2027年以降の大曲の花火向け夜行列車は従来の普通車付きE653系7両編成1往復のほか、全車グリーン個室のE657系10両編成1往復も加わった合計2往復体制とするのではないだろうか

つまり2027年の大曲の花火では秋田行き夜行列車2本体制で十分であることから、新宿発新潟方面村上行き「ムーンライトえちご」は今回限りの設定の可能性が高い!


5. 結び

今回の2026年8月JR東日本臨時列車運転では、大曲の花火向けに上野発秋田行きおよび大曲発上野行き夜行列車を運転するほか、輸送力確保目的で新宿発新潟方面村上行きの夜行快速「ムーンライトえちご」を彷彿させる列車も運転することとした。

E657系10両編成全車グリーン車夜行列車仕様車両の運転が迫る中、今後JR東日本でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。

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