赤穂線で新型車両227系運転開始で113系岡山引退か! JR西日本岡山支社・井原鉄道ダイヤ改正(2025年10月14日)

 534回閲覧

赤穂線で新型車両227系運転開始で113系岡山引退か! JR西日本岡山支社ダイヤ改正(2025年10月14日)

JR西日本は2025年8月19日、プレスリリースにて10月14日に芸備線と伯備線でダイヤ改正を行うと公表した。またJR西日本は2025年9月19日、プレスリリースにて10月14日に赤穂線でダイヤ改正を行い新型車両227系の運転を開始する公表した。今回はこれについて見ていく。

2025年3月ダイヤ改正まとめはこちら!

1. 赤穂線に227系運転開始へ!

今回の2025年10月14日JR西日本岡山支社ダイヤ改正では、2025年3月15日JR西日本岡山支社ダイヤ改正以来約7か月ぶりにダイヤ改正を行う。

今回のダイヤ改正は鉄道の日に実施する。

今回のダイヤ改正では赤穂線に新型車両227系が入線する。

227系を含む最新型の新型車両にはVVVFインバータを搭載しており、総合的に見れば節電にはなるのだが双方向の電車が行きかう単線では負荷がかかることから変電設備の更新が必要なことが多い。このため単線の赤穂線ではこれまで導入できなかった。

今回の2025年10月14日JR西日本岡山支社ダイヤ改正では赤穂線播州赤穂~東岡山間に新型車両227系が乗りりえることとなった。

なお山陽本線は227系が姫路まで乗り入れるが、赤穂線では相生~播州赤穂間で227系の乗り入れはまだ行わないようだ。




2. 伯備線・井原鉄道で時刻変更へ!

今回の2025年10月14日JR西日本岡山支社ダイヤ改正では、伯備線で時刻変更を行う。

今回のダイヤ改正では運用繰りの都合で岡山21時04分発普通新見行きを赤穂線播州赤穂19時57分発普通岡山行き(岡山21時07分着)と直通させることとした。このため従来3分前に出発していた伯備線岡山21時04分発普通新見行きを5分繰り下げ、岡山21時09分発とする。

また井原鉄道でもこの繰り下げた伯備線列車に接続する総社21時30分発普通神辺行きを総社21時42分発に12分繰り下げる。

なお伯備線・井原鉄道ともに減便はない。

この運用繰り変更により伯備線新見までしか乗り入れなかったところ新郷まで新型車両227系が乗り入れるようになる。




3. 芸備線ほぼ全線で1往復増発へ!

今回の2025年10月14日JR西日本岡山支社ダイヤ改正では、

2025年7月19日JR西日本岡山支社ダイヤ改正




4. 今回の227系投入で113系岡山引退か!

今回の2025年10月14日JR西日本岡山支社ダイヤ改正までに続々追加投入する227系であるが、どのような車両を置き換えるのだろうか。

すでに2025年9月20日より置き換えが始まっており、旧来の115系のうち余剰となった車両が順次下関へ廃車回送している。このため老朽化した車両の置き換えであることは間違いない。

そんなJR西日本の希少車両に国鉄113系がある。この車両は国鉄分割民営化によるJR西日本成立時には岡山県には配置していなかった車両で、その後新快速高速化に伴う車両余剰で京阪神から転属してきた車両である。これが岡山支社に4両編成4本が残っている。

今回のダイヤ改正で新型車両227系を続々投入していることを踏まえると、113系が今回のダイヤ改正で消滅してもおかしくないのではないだろうか?


5. 結び

今回の2025年10月14日JR西日本岡山支社ダイヤ改正では、新型車両227系の増投入と車両繰りの変更で時刻変更を行うこととなった。

また113系が岡山から引退する可能性も高い。

今後新型車両227系の増部が続く中、JR西日本岡山支社でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。

2025年3月ダイヤ改正まとめはこちら!

関連情報:芸備線再構築協議会 実証事業に係るダイヤ変更(新見~備後落合)について – JR西日本

関連情報:赤穂線に新型車両227系「Urara」運行区間拡大 – JR西日本

コメント

コメントを投稿される方はこちらの注意事項をお読みください。コメント投稿時点でこの注意事項に同意したものとみなします。

トップページに戻る

タイトルとURLをコピーしました