混雑緩和に向け増発へ! 熊本市交通局ダイヤ改正(2023年5月13日)

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混雑緩和に向け増発へ! 熊本市交通局ダイヤ改正(2023年5月13日)

熊本市電が土休日昼間に増発します。

熊本市交通局は2023年5月1日、プレスリリースにて5月13日にダイヤ改正を行うと公表した。今回はこれについて見ていく。

2023年3月ダイヤ改正まとめはこちら!

1. 土休日昼間に増発へ!

今回の2023年5月13日熊本市交通局ダイヤ改正では、2022年4月11日熊本市交通局ダイヤ改正以来約1年1か月ぶりにダイヤ改正を行う。

今回のダイヤ改正では、土曜ダイヤと日祝日ダイヤで増発を図る。

土曜ダイヤ・日祝日ダイヤともに昼間は健軍町〜田崎橋間のA系統は6〜8分間隔の平均7分間隔、健軍町〜上熊本駅間のB系統は約14分間隔の運転となっている。

が、利用が多くなっていることから、今回のダイヤ改正でA系統は均等6分間隔、B系統は均等12分間隔に増発することになった。これによりA系統・B系統ともに昼間は輸送力が16.7%に増加することとなった。なお、両系統の合わさる健軍町〜辛島町間は4分間隔になるとしているが、あくまで平均であって2〜6分間隔とばらつきが出る。

合わせて昼間のA系統・B系統の運転間隔が60の約数となることから、各時の発車分が同一となるパターンダイヤも導入することになった。




このほか土曜深夜には田崎橋発健軍町行きを1本、田崎橋発新水前寺駅前行きを3本増発する。

これによりA系統は土曜ダイヤは135往復から144往復に9往復増発するほか、、日祝日ダイヤは135往復から140往復に5往復することとなった。B系統は土曜ダイヤ・日祝日ダイヤともに75往復から85往復に10往復増発することになった。

熊本市交通局では2023年6月1日に運賃を改定し初乗り170円から180円に引き上げるが、その前に利便性が上がるとなれば正当な対価だろう。


2. 結び

今回の2023年5月13日熊本市交通局ダイヤ改正では、利用者が戻ったことにより土休日昼間に増発を図ることとなった。

今後熊本市交通局でどのようなダイヤ改正を実施するのか、楽しみにしたい。

関連情報:市電の土曜・日祝日ダイヤ改正について

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