沖縄都市モノレールゆいレールは2024年10月4日、プレスリリースにて2024年11月~2025年3月の金曜日に公表した。今回はこれについて見ていく。
1. 金曜に限り最終繰り下げへ!
今回の2024年11月~2025年3月沖縄都市モノレールゆいレール臨時列車運転では、毎週金曜日に臨時列車を増発することで終電を繰り下げる。
今回増発するのは那覇空港24時00分発牧志行き2両編成で、金曜日のみ運転する。従来の終電は那覇空港23時30分発てだこ浦西行きであることを踏まえると、毎週金曜日は那覇空港からの終電が30分繰り下げることとなる。
運転開始当初の乗車駅は那覇空港のみで、赤嶺~牧志間は下車専用となっている。終電において途中駅は下車のみ可能としている例は、日本では2020年まで運行していた深夜急行バスがあるほか、海外の鉄道ではマレーシアのRapid KLが運営するLRTで採用している。那覇市街地の県庁前周辺ですら乗車させないというのは空港からの帰宅向け専用列車という位置づけだったのだろう。
なお2025年11月29日運行分から途中駅からの乗車も可能となり、県庁前など那覇市中心部から牧志への最終も金曜に限り30分繰り下がることとなり利便性が向上した。
4. 結び
今回の2024年11月~2025年12月沖縄都市モノレールゆいレール臨時列車運転では、那覇空港24時00分発牧志行き最終列車を増発するに至った。
今後3両編成を増備する中沖縄都市モノレールゆいレールでどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。
関連情報:2024年11月~2025年3月の毎週金曜日の深夜臨時列車(那覇空港駅発 牧志駅止まり)運行について – 沖縄都市モノレール
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