
JR東日本は2026年9月24日、プレスリリースにて内房線姉ヶ崎~木更津間不通に伴い臨時ダイヤで運転すると公表した。今回はこれについて見ていく。
1. 千葉豪雨で多くの路線で一時不通に!
2026年9月21日に発生した台風25号の影響で千葉から東や南方面のJR東日本線や千葉県内京成電鉄各線で運転見合わせとなった。これらの運転見合わせは9月26日までにおおむね解消された.
ただ内房線は姉ヶ崎~長浦間で大規模な土砂流入があったことから引き続き運転見合わせとなっている。
それでは一部不通の内房線でどのような臨時ダイヤを設定しているのか、見てみよう。
2. 内房線が3か月間運転見合わせへ!
今回の2026年9月24日より実施のJR東日本内房線臨時ダイヤ運転では、姉ヶ崎~長浦間の土砂流入により内房線が3か月も運転を見合わせる見込みだ。長い。長すぎる。
3. 千葉・蘇我~姉ヶ崎間、ほぼ終日毎時3本運転でグリーン車も解放へ!
今回の2026年9月24日より実施のJR東日本内房線臨時ダイヤ運転では、千葉~姉ヶ崎間で運転を再開している。
ただ変電所が1つ被災していることもあり電力供給が不足している。このため内房線は千葉~姉ヶ崎間で終日に渡りたった毎時3本しか運転できなくなっているのだ!
JR東日本WEBサイト掲載の2026年9月24日以降当分の間の内房線千葉~姉ヶ崎間時刻表は以下の通り
なお内房線は京葉線との直通運転中止、総武快速とも原則直通中止である。ただし一部列車で総武快速用E235系15両編成で運転しており、9月25日からは混雑対策のため内房線千葉~姉ヶ崎間ではグリーン車4号車・5号車もグリーン料金不要で乗車することができる。というか本来平日朝は毎時9本運転するところ毎時3本しか運転しないかつ10両の京葉線直通は全廃、8両の209系普通電車も混ざっていることを踏まえれば総武快速用E235系15両編成でグリーン車制限している場合ではないのだが。
4. 特急「さざなみ」「新宿さざなみ」全便運休へ!
今回の2026年9月24日より実施のJR東日本内房線臨時ダイヤ運転では、東京・新宿~館山間の特急「さざなみ」「新宿さざなみ」が全便運休となっている。
5. 東京駅発着高速バス増発も代替バス調整難航へ!
また今回の内房線姉ヶ崎~木更津間運転見合わせに合わせて高速バスの増発を図っている。
東京駅~袖ヶ浦駅および木更津駅間の高速バス増便および続行便新設を行っている。いやむしろ総武快速の木更津乗り入れ中止に伴い各高速バスがこぞって増便しているところだ。なぜならこれらの東京湾アクアライン経由の高速バスはめちゃくちゃ利益率が高くて儲かるから。各バス会社としては大喜びで増発しているのである。
一方JR東日本が2026年9月28日から実施しようとしている姉ヶ崎~木更津間の代行バス輸送を堪能するバス会社が決まらない。というのも周辺のバス会社はみんな儲かるアクアライン経由高速バスをこぞって運行しているため単価が安い代行バス用の車両や人員なんてとても割いていられないのだ。おかげさまでJR東日本も代行バス輸送計画を見直し長浦~木更津間をなんとか変電所電力を供給することで電車運行できるようにして代行バス区間を姉ヶ崎~長浦間のみに縮小する構えである。小湊鐵道バスが他バス会社と比べても乗務員不足が深刻で2015年ごろからすでに乗務員不足による減便に踏み込んでいたこともあり(おそらくだいぶブラック企業)、こんなカネにならないところのバス代行を引き受けている余裕なんてないのだ。
そう考えると内房線全線復旧までかなり難を要しそうだ。
6. 結び
今回の2026年9月24日より実施のJR東日本内房線臨時ダイヤ運転では、姉ヶ崎~木更津間不通に伴い千葉~姉ヶ崎間で運転を再開したものの変電性能不足でほぼ終日毎時3本しか運転できない状況となっている。
今後JR東日本千葉支社でどのようなダイヤ改正を実施するのか、楽しみにしたい。
関連情報:台風 25 号の影響による 9 月 26 日(土)以降の千葉県内各線区の運行計画について – JR東日本




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