
JR東海とJR西日本は2026年10月16日、プレスリリースにて2027年7月1日発売分より東海道山陽新幹線「のぞみ」「みずほ」値上げすると公表した。今回はこれから2027年3月東海道新幹線ダイヤ改正のうち「ひかり」について予測していく。
2027年7月1日東海道新幹線最速達列車「のぞみ」新幹線特急料金値上げはこちら!
1. 東海道新幹線最速達列車「のぞみ」値上げへ!
JR東海では2027年7月1日発売分より東海道新幹線最速達列車「のぞみ」の値上げを図る。
この値上げで「のぞみ」の普通車指定席、グリーン車、Supreme Classにて東京~名古屋間で580円、東京~新大阪間で700円の値上げを図るとしている。
一方で「ひかり」「こだま」は全席種で価格を据え置くとしている。
これにより「のぞみ」と「ひかり」「こだま」では普通車指定席、グリーン車、Supreme Classにて価格差が東京~名古屋間で210円から790円に、東京~新大阪間で320円から1,020円にそれぞれ拡大する。
とはいえ東京~新大阪間では「のぞみ」と「ひかり」は20分程度しか変わらないし、東京~名古屋間に至っては「ひかり」毎時2本中毎時1本が「のぞみ」と3分~6分程度しか変わらない。それでは安い「ひかり」に流れてしまい減収しかねない。
そこで値上げする「のぞみ」に誘導するため、東京~名古屋間で先着する「ひかり」を消滅しにかかるのではないか。
2. 「のぞみ」毎時13本運転終日化で東京~名古屋間先着「ひかり」全廃止へ!
では2027年3月東海道新幹線ダイヤ改正で東京~名古屋間ですべての「ひかり」が少なくとも1本の定期「のぞみ」に抜かれるようになり先着しないようにするにはどうしたら良いか。その答えは前回2026年3月14日ダイヤ改正にてすでに出ている。「のぞみ」最大毎時13本運転の終日化である。
前回の2026年3月14日東海道新幹線ダイヤ改正より実施している「のぞみ」最大毎時13本運転は朝の東京発下り列車と夕方の新大阪発上り列車でそれぞれ4時間ずつ行っている。ゴールデンウィーク・お盆・年末年始などの多客期のみならず三連休でも行っている。三連休はさすがにゴールデンウィーク・お盆・年末年始などの多客期よりは利用者が少ないはずなのにそれでも「のぞみ」を毎時13本運転をするということはそれだけすでに座席が足りていないということなのだ。
そして「のぞみ」毎時13本運転時間帯は、小田原または豊橋で少なくとも定期「のぞみ」1本ぬん抜かれるようになる。静岡停車の「ひかり」もすでに定期「のぞみ」に抜かされていることから、「のぞみ」最大毎時13本運転を終日化すればおのずと東京~名古屋間で「ひかり」がすべて1本以上は「のぞみ」に抜かれるようになり、東京~名古屋間先着「ひかり」が消滅するのだ!
そう考えると今回の2027年3月東海道新幹線ダイヤ改正で「のぞみ」毎時13本運転が可能な時間帯を増やして東京~名古屋間先着「ひかり」を廃止に追い込んでもおかしくないだろう。
4. 結び
今回の2027年3月東海道新幹線ダイヤ改正では、2027年7月1日の「のぞみ」値上げに合わせてのぞみ誘導を図るためにすべての「ひかり」が東京~名古屋間で定期「のぞみ」に抜かれるようになる可能性が高い。
今後東海道新幹線でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。
2027年7月1日東海道新幹線最速達列車「のぞみ」新幹線特急料金値上げはこちら!
関連資料 – 東海道・山陽新幹線における「のぞみ」・「みずほ」号の指定席特急料金及びグリーン料金の見直し等について – JR東海


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