
JR北海道は2026年5月15日、プレスリリースにて2026年7月~9月の夏の臨時列車公表にて札幌~小樽~函館間に臨時特急「ニセコ」を設定すると公表した。今回はこれについて見ていく。
1. 室蘭本線洞爺~長万部間不通で特急「北斗」3往復のみかつバス代行へ!
今回の2026年8月~9月JR北海道臨時ダイヤ運転では、室蘭本線一部不通に伴い特急「北斗」が全便運休することとなった。
2026年8月27日夜に発生した大雨により札幌と函館を結ぶ特急「北斗」は一部で運転を打つ切っている。その後打ち切った列車の回送中に土砂崩れに巻き込まれ脱線、8月28日より室蘭本線伊達紋別~長万部間で、9月3日以降も豊浦~長万部間で不通となっている。
これに伴い特急「北斗」は11往復中3往復のみを札幌~洞爺間で運転、洞爺~長万部間をバス代行、長万部~函館間を普通車全車自由席のキハ261形臨時快速列車で代行輸送を行うこととした。
2026年9月3日以降の特急「北斗」と代行バスと長万部~函館間臨時快速列車の時刻は以下の通り


このように札幌~函館間の所要時間が5時間50分と通常より2時間程度長くかかることとなった。
2. 小樽経由特急「ニセコ」運転日拡大で臨時増発へ!
今回の2026年9月JR北海道臨時ダイヤ運転では、鉄道として開通している函館本線札幌~小樽~長万部間を経由する特急「ニセコ」を運転する。
室蘭本線豊浦~長万部間の運転再開が当初2026年9月2日だったところ9月7日、9月10日とどんどん遅れている。このため特急「北斗」が洞爺~函館間運休期間がどんどん伸びているというのだ。
そこでもともとは行楽向け観光列車のはずだった札幌~小樽~函館間の函館本線特急特急「ニセコ」急遽運転日を拡大、臨時増発することとしたのだ。
所要時間は4時間27分~4時間33分程度と代行バスと臨時快速列車のりかえと比べれば1時間以上早く到着することができる。
キハ261系5000番台ラベンダー編成5両編成、普通車のみの連結で全車指定席での運転となる。なお座席未指定券は発売しないため、特急「ニセコ」の指定席特急券を購入できなかった人は乗車できない。
この特急「ニセコ」運転に伴い札幌~函館間直通の特急列車が2026年9月5日より1往復だけ復活することとなった。
3. 結び
今回の2026年9月JR北海道臨時列車運転では、室蘭本線豊浦~長万部間不通に伴い札幌と函館を結ぶ特急「北斗」が3往復のみ札幌~洞爺間の身で運転、運転している特急「すずらん」と代行バスと長万部~函館間臨時快速列車で代行輸送を行うこととしたほか、これだけでは賄いきれないため小樽経由の特急「ニセコ」を運転することとした。
今後JR北海道でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。
関連情報:特急すずらん号、代行バス、臨時快速列車時刻表(8月30日~9月1日) – JR北海道
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