
JR西日本は2026年10月22日、プレスリリースにて2026年11月30日をもって700系山陽新幹線「ひかりレールスター」のうち8号車普通個室コンパートメントの営業を終了すると公表した。今回はこれから2027年3月山陽新幹線ダイヤ改正について予測していく。
1. 4人用普通個室廃止へ!
今回の2026年12月1日山陽新幹線運用変更では、700系「ひかりレールスター」の8号車に設定している4人用普通個室コンパートメントの営業を取りやめることとした。
なお岡山~博多間「こだま」のうち6本で設定している8号車4人用普通個室コンパートメントの営業は2026年3月14日ダイヤ改正で廃止おなっている。このため山陽新幹線の全列車で4人用普通個室コンパートメントの営業を取りやめることとしたようだ。
2. N700系8両編成の続々投入で700系も順次置き換えか!
今回の2026年12月1日山陽新幹線運用変更では、700系「ひかりレールスター」の8号車に設定している4人用普通個室コンパートメントの営業を取りやめることとした。
そもそも700系新幹線8両編成「ひかりレールスター」は2000年から運転開始した車両で、もう26年も走っている。新幹線車両としては老朽化しており、500系新幹線引退後の2027年から順次N700系8両編成に置き換わる見込みだ。
この順次置き換えるにあたり700系運用がN700系運用が順次置き換わる見込みだ。この置き換えも数日おきの運用繰りの中で一部が置き換わるため、日によって700系新幹線のままだったりN700系8両編成に置き換わったりするわけだ。
このように日によって運用繰りが変わる運用であるかないか直前になるまでわからない700系普通個室を売るのはリスクである。このためN700系への運用変更を見据えて700系「ひかりレールスター」の8号車4人用普通個室の発売を取りやめることとしたのではないのだろうか。
3. 700系「ひかりレールスター」廃止か!
今回の2026年12月1日山陽新幹線運用変更では、700系「ひかりレールスター」の8号車に設定している4人用普通個室コンパートメントの営業を取りやめることとした。
ただそもそも定期列車の「ひかりレールスター」なんて新下関6時11分発山陽新幹線「ひかりレールスター590号」岡山行きしかない。しかも通過駅は厚狭しかない。
だったらそもそも次回の2027年3月山陽新幹線ダイヤ改正で厚狭にも停車して全駅停車の「こだま」としてしまった方が手間がかからないのではないか。
そうなると2027年3月ダイヤ改正で定期運転の「ひかりレールスター」が廃止になってもおかしくはない。
そもそも「ひかりレールスター」は新大阪~博多間を約2時間30分で結ぶ「ひかり」として航空機との速達および価格競争目的で設定した列車であるが、今となっては多客期に博多発着で最大毎時6本も運転できる16両編成の「のぞみ」の方が輸送力がはるかに多く便利だし加算料金まで取れるので収益増加1人当たりの客単価減少に大いに役立っている。しかも「ひかりレールスター」登場の契機となった航空機も2026年10月25日冬ダイヤより伊丹空港~福岡空港間で11往復から6往復にほぼ半減する。もう価格競争で客が取れる時代は終わっており、いかに効率の良い列車で以下の運転本数を多く設定するかが航空機との競争に役立つのである。
もう「ひかりレールスター」の当初の目的そのものがなくなったと言っても過言ではないだろう。
4. 結び
今回の2027年3月山陽新幹線ダイヤ改正では、700系からN700系への置き換えまたは「こだま」への格下げで「ひかりレールスター」の定期運転を廃止する可能性が高い。
今後山陽新幹線でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。
関連情報:2026 年【 冬 】の臨時列車の運転について – JR西日本


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