恐れていた!粟生線急行の廃止宣言! 神戸電鉄ダイヤ改正(2022年3月12日)

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恐れていた!粟生線急行の廃止宣言! 神戸電鉄ダイヤ改正(2022年3月12日)

神戸電鉄は2022年2月9日、プレスリリースにて3月12日にダイヤ変更を行うと公表した( ダイヤ変更の実施について 主な列車のダイヤ変更内容 )。今回はこれについて見ていく。

2022年3月ダイヤ改正まとめはこちら!

1. 平日朝オフピークに減便へ

今回の2022年3月12日神戸電鉄ダイヤ改正では、2021年3月13日神戸電鉄ダイヤ改正以来約1年ぶりにダイヤ改正を行うが、前回のダイヤ改正は終電の2本廃止に限ったためそれ以外の時間帯の変更は2020年3月14日神戸電鉄ダイヤ改正以来約2年ぶりに行う。。

今回のダイヤ改正では平日朝オフピーク時に減便を図る。

今回減便するのは有馬線・三田線で2往復、粟生線で1往復となっている。これにより3運用を削減する見込みだ。

この通過駅救済として三田6時16分発急行新開地行きは普通に格下げするほか、三田7時52分発急行新開地行きを準急に格下げする。

このほか三田6時31分発特快速新開地行きを急行に格下げする。

なお土休日朝も2運用削減するようだ。




2. 恐れていた!粟生線急行の廃止宣言!

今回の2022年3月12日神戸電鉄ダイヤ改正では、粟生線で運転している急行3本を全て準急に格下げし、急行を廃止する。

前回の2020年3月14日神戸電鉄ダイヤ改正では粟生線の快速が廃止になったが、今回のダイヤ改正では急行も廃止になる。

もっとも急行のうち1本は先述した志染6時32分発準急新開地行きの廃止代替であるから、急行から準急への格下げは分かる。ただ残る2本は特に救済する列車がないものの残る急行2本も準急に格下げすることとしたのである。

これはおそらく、今回の減便した運用は4両1運用と3両2運用であるが、この浮いた3両運用を粟生線の平日朝ラッシュ時の4両運用の普通と置き換え3両に減車、ただ減車するだけでは混むだけなので急行を準急に格下げすることで混雑分散を図る狙いがあるのではないだろうか。

これにより鈴蘭台以西の粟生線で通過運転を行う列車が一切無くなってしまった

3. 平日夕ラッシュ時から深夜にかけ減便へ

今回の2022年3月12日神戸電鉄ダイヤ改正では、平日夕ラッシュ時から深夜にかけ減便を図る。

今回のダイヤ改正では新開地19時06分発普通有馬温泉行をほぼ全区間で廃止する(ただし有馬口→有馬温泉間のみ存続)。救済として新開地19時14分発急行三田行きを準急に格下げする。なお丸山・鵯越へはその前の新開地19時10分発普通粟生線小野行きがあることからこちらで救済するのだろう。

また今回のダイヤ改正では、平日及び土休日21時台以降に運転している鈴蘭台始発の有馬線列車を軒並み廃止する。この列車は主に谷上で神戸市営地下鉄北神線からの乗り継ぎで利用できるように設定しており、一応新開地からは粟生線列車に乗り鈴蘭台で対面接続を取るようにしていたが、今回のダイヤ改正で鈴蘭台始発の有馬線全3本を廃止することとなった。

これにより新開地始発の粟生線列車を有馬線接続のための4両で運転する必要がなくなり、3両で十分になる。これで減車を図る可能性も考えられそうだ。

さらに平日・土休日ともに新開地20時以降発に運転している普通鈴蘭台行き及び準急西鈴蘭台行きも軒並み廃止する。ただし西鈴蘭台へは救済として鈴蘭台発西鈴蘭台行きを2本設定し、新開地始発の4両編成の普通三田行きから接続させる。

これにより新開地発22時台・23時台は昼間同様新開地からの有馬線・三田線は毎時4本、粟生線は毎時2本の運転で、西鈴蘭台行きは三田行きから鈴蘭台で連絡となる。

4. ほぼ全線で終電繰り上げへ

今回の2022年3月12日神戸電鉄ダイヤ改正では、ほぼ全線で終電を繰り上げる。

新開地から三田線の終電が新開地24時00分発準急三田行きから新開地23時50分発普通道場南口行きに10分繰り上がり、4駅短縮する。なお準急から普通に格下げしているのは新開地23時52分発普通鈴蘭台行きを廃止しているため、この救済である。

谷上での神戸市営地下鉄北神線最終谷上行きからの連絡時刻が9分から1分に短縮するため、新神戸や三宮からの最終連絡時刻に変わりはない。しかも谷上での乗り換えは対面乗り換えのため1分あれば十分乗り換えられる。そうなると今回の終電繰り上げは接続改善と言えそうだ。

なお新開地から三田への最終は新開地24時00分発準急三田行きから新開地23時33分発普通三田行きに27分繰り上がることとなった。

このほか新開地24時03分発普通志染行き最終を鈴蘭台行きに短縮する。これに伴い志染への最終は新開地24時03分発から23時43分発に20分繰り上がる。また新開地から三木への最終も新開地23時43分発普通三木行きから新開地23時20分発準急三木行きに23分繰り上がる。

これにより下りで直通列車の終電が変わらないのは新開地から鈴蘭台まで(新開地24時03分発)と、22時台までに終電が終わる三木→粟生間程度になる。


5. 結び

今回の2022年3月12日神戸電鉄ダイヤ改正では、平日朝夕のオフピークの減便で3運用を削減するほか、粟生線から急行が消滅することで粟生線内で通過運転を行う列車が消滅してしまった。

今後神戸電鉄でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。

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