史上初!100周年記念で五日市線特急運転へ! JR東日本八王子支社臨時列車運転(2025年6月)

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史上初!100周年記念で五日市線特急運転へ! JR東日本八王子支社臨時列車運転(2025年6月)

JR東日本は2025年1月19日、プレスリリースにて2025年3月~6月の臨時列車について公表した。今回はこのうち五日市線特急について見ていく。

1. 五日市線開業100周年を記念して史上初の特急列車を運転へ!

今回の2025年6月JR東日本八王子支社春の臨時列車運転では、五日市線開業100周年を記念して史上初の特急列車を運転する。

今回運転するのは特急「鎌倉満喫五日市号」で、2025年6月1日日曜日のみの運転となっている。運転するのは武蔵五日市8時14分発鎌倉行きと鎌倉17時21分発武蔵五日市行きで、所要時間は往復ともに1時間59分となっている。E257系5両編成での運転、全車普通車指定席での運転となっている。

途中停車駅は秋川、拝島、立川、北鎌倉となっている。なお武蔵五日市駅には指定席券売機を設置していないため、ネット予約えきねっとか最寄りの秋川駅指定席券売機で座席予約する必要がある。




ただ立川~鎌倉間の時刻は例年青梅線青梅~鎌倉間で運転している臨時特急「鎌倉満喫青梅号」と運転時刻が変わらないのである。つまり、臨時特急「鎌倉満喫青梅号」の主な利用客は立川や拝島を利用しており、羽村、河辺、青梅からはまず乗らないのである。これを利用して利用の少ない拝島~青梅間を拝島~武蔵五日市間に振り替えて運転したのが今回設定した臨時特急「鎌倉満喫五日市号」なのだろう。

このためただ五日市線100周年を記念するために臨時特急列車の運転経路をあまり減収にならない程度に経路変更して運転したのが今回設定したた臨時特急「鎌倉満喫五日市号」ということになる。逆を言えば末端だけちょっと変えればすぐに運転できるので、来年以降も年間1往復程度であれば運転してもおかしくはないだろう。

というか青梅線と五日市線を西武鉄道に戻すということはしないんですかねJR東日本。安いし利便性が上がるので沿線住民の生活が向上するので西武鉄道に転換してほしいんですけれども。ついでに南武線も。南武支線は貨物列車の兼ね合いで難しいかもしれないけれど。


2. 結び

今回の2024年6月JR東日本八王子支社春の臨時列車運転では、五日市線開業100周年を臨時特急「鎌倉満喫五日市号」を運転し五日市線史上初の特急列車を運転することとなった。

今後JR東日本千八王子支社ででどのような臨時列車を運転するのか、見守ってゆきたい。

2025年3月鉄道ダイヤ改正まとめはこちら!

関連情報:春の臨時列車の運転について – JR東日本

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