S特急新設で明大前調布間ノンストップ列車復活か! 京王電鉄ダイヤ改正予測(2027年以降予定)

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S特急新設で明大前調布間ノンストップ列車復活か! 京王電鉄ダイヤ改正予測(2027年以降予定)

京王電鉄は2026年7月4日、S特急を商標登録した。今回はこれから2027年以降京王電鉄ダイヤ改正について見ていく。

ダイヤ改正予測2027一覧はこちら!

1. 京王電鉄で昼間に着席保証座席付き列車運転へ!

2027年京王電鉄ダイヤ改正では、着席保証座席の昼間の提供を開始する見込みだ。

京王電鉄はSmart-seatととS特急の2件を商標登録した。このため着席保証座席はSmart-seatになる見込みだ。おそらく昼間の10両編成特急あたりのうちL/C車2000系で運用する列車の1両か2両をクロスシートとして運用して有料座席とするのだろう。

Smart-seatは着席保障有料座席だろうが、だとしたらSmart-seat連結特急と言えばいいのでわざわざS特急と言わなくても良くないか?

そう考えると京王電鉄は特急より速い種別としてS特急の新設を計画しているのではないだろうか?




2. S特急は新種別なのか?

では京王電鉄に新種別S特急を新設するとしてどのようになるのか。

まず1つは着席保証座席Smart-seat付きの特急列車をただS特急と名乗ってみた説。このときS特急の停車駅は現在の京王特急の停車駅と同じとなる。

2つ目は山陽電気鉄道と同名のS特急。こちらは直通特急に対する区間特急のようなものだが、京王電鉄S特急の商標登録ロゴがSmart-seatのSと類似していることから考えにくい。というか区間特急的なものであれば区間急行(旧通勤快速)で十分なわけで京王電鉄には必要ないだろう。

3つ目はかつてアルファベット+特急の種別として京阪電鉄のK特急がある。これは京阪特急が京橋~七条間ノンストップだったところJR西日本新快速にかなわなくなったため途中駅にも停車するようになった一方で、利用の多い平日朝は従来の京阪間ノンストップ特急をK特急として設定したものである。このK特急自体は廃止しているがのちに土休日朝夕限定で京橋~七条間ノンストップの快速特急洛楽が復活している。

しかも京王特急は2000年時点と比べ笹塚や千歳烏山、分倍河原や北野に増停車しているほか、相模原線内も急行と同一停車駅にまで停車駅が増えている(要するに特急が準特急化、いや急行化しつつあると言えよう)。高尾線内北野〜高尾山口間に至っては全駅停車化、リニア中央新幹線との接続路線にもなる相模原線内も多くの特急で京王多摩センター〜橋本間を各駅停車化するほどだ。しかも笹塚と千歳烏山停車によって遠近分離が崩れ特急の混雑が極めて増している。さらにもし千歳烏山に停車する現状のまま特急に着席保証座席Smart-seatを設定し自由席車両を10両から9両や8両に削減しようものなら昼間ですら積み残し必至である。

このためせめて笹塚と千歳烏山を通過する新種別として京王S特急を新種別として設定してもおかしくないのだろうか?




3. S特急による明大前~調布間ノンストップ運転で遠近分離復活とわかりやすいダイヤ実現か!

また京王電鉄ではわかりやすいダイヤを実現するとしている。S特急のあるわかりやすいダイヤとは何を指しているのだろうか。

そもそも今回の2027年ダイヤ改正で昼間に設定するであろう着席保証座席Smart-seatはクロスシートにすることができる5000系運用電車にしか設定ができない。同様に5000系のみしか運用できない着席保証列車「京王ライナー」は最大毎時3本まで設定できる。そう考えると昼間に運転する5000系専用運用種別であるS特急も最大毎時3本の運転となりそうだ。

そうなると昼間の京王線新宿発着特急毎時9本のうち毎時3本がS特急になるのではないか。

昼間の特急は京王八王子発着毎時3本、高尾山口発着毎時3本、相模原線橋本発着毎時3本の合計毎時9本となっている。このうち相模原線橋本発着毎時3本は京王多摩センター~橋本間各駅停車として運転している。

途中から種別変更して各駅停車になるような列車で着席保証座席Smart-seatを導入すると予約設定や各駅標示が非常に面倒であることを踏まえると、昼間の橋本発着特急が着席保証座席Smart-seat付きのS特急となるとは考えにくいだろう。

また特急は京王線新宿発の下り列車は京王線新宿駅から立ち客が出るほど混雑しているが、新宿行き上り列車は京王八王子や橋本、京王多摩センターから乗れば昼間ならまず座れる。ただし高尾山口からは土休日の行楽シーズンは座れないことがままある。実際京王電鉄では土休日朝に新宿発高尾山口行き着席保障列車「京王ライナー」および「Mt.TAKAO号」をそれぞれ2本ずつ計4本、土休日午後に高尾山口発新宿行き着席保障列車「Mt.TAKAO号」を運転するほどだ。

これを踏まえるに、着席保証座席Smart-seat付きのS特急として昼間に運転するのは新宿〜高尾山口間の毎時3本になるだろう。




4. S特急新設で着席保障列車「Mt.TAKAO号」廃止か!

また今回の2027年京王電鉄ダイヤ改正では、着席保証座席Smart-seat付きのS特急を昼間に運転するのに伴い着席保障列車「Mt.TAKAO号」を廃止する可能性が高い。

平日朝夕の「京王ライナー」は着席率が高いが、土休日運転列車はそこまで着席率が高く無く空席が目立っており時折割引キャンペーンを実施するほどである。一方着席保証座席Smart-seat付きのS特急を運転すれば昼間に毎時3両または6両の着席保障車両を供給できるので土休日運転の高尾山口発着「京王ライナー」および「Mt.TAKAO号」くらいの着席保障需要ならまかなえる。

そう考えると着席保証座席Smart-seat付きのS特急の運転開始に伴い高尾山口発着着席保障列車「Mt.TAKAO号」が廃止になるのではないか。


5. 結び

今回の2027年以降京王電鉄ダイヤ改正では、昼間に着席保証座席付き車両を設定するほか、新種別S特急を新設してかつての特急のように明大前~調布間ノンストップで運転する可能性がある。

今後京王電鉄でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。

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