スカイライナー青砥増停車で接続向上へ! 京成電鉄ダイヤ改正(2020年4月11日)

京成電鉄は2020年4月6日、プレスリリースにて4月11日にダイヤ改正を行うと公表した( スカイライナーの一部列車が青砥駅に停車します! )。今回はこれについて見ていく。

2020年3月14日ダイヤ改正まとめはこちら!


1. 特急「スカイライナー」の青砥停車へ

今回の2020年4月11日京成電鉄ダイヤ改正では、2019年10月26日京成電鉄ダイヤ改正以来約5か月半ぶりにダイヤ改正を実施する。

今回のダイヤ改正について、京成電鉄ではダイヤ改正とは呼称してはいないが、災害による不通などを除く期間を定めない時刻変更を伴う停車駅の変更と言う意味では臨時ダイヤ運転と言うことができず、今回の変更は次回のダイヤ改正まで恒久化する可能性が高いことから、ダイヤ改正と言っても過言ではないだろう。

今回の京成電鉄ダイヤ改正では、特急「スカイライナー」の一部が青砥に停車する。

そもそも成田空港線特急「スカイライナー」の停車駅増加は中期経営計画に明記されていたことなのでいずれやるものではあったとは思う。しかしこのご時世の影響で航空機は国内線は3割減便、国際線も9割減便で駐機場に航空機がたまっている中、多少国内線が増えたとはいえ国際線メインの成田空港が影響を受けていないはずがない。青砥増停車による空席補填を込めたことも考えると、本来2020年秋以降のダイヤ改正でやる予定だったものを先行して実施するようになったという方が妥当な気がする。

青砥に停車するようになるのは平日・土休日とも上野6時00分~7時40分発の成田空港線特急「スカイライナー」成田空港行きと、成田空港21時30分発~23時20分発の成田空港線特急「スカイライナー」上野行きの6往復が対象となっている。

この青砥増停車により成田空港行きでは概ね1分、上野行きでは概ね2分所要時間が延びている。特に土休日の上野6時40分発成田空港線特急「スカイライナー5号」成田空港行きは、成田空港7時05分着から7時13分着に8分も伸びてしまっている

有料特急の青砥停車は成田空港線開業直後に本線特急が「スカイライナー」から「シティライナー」に変わった際に「シティライナー」が青砥に追加停車している。

もっとも本線経由では遅いので正月三が日の臨時列車のみの運転となてしまったが、本線特急「モーニングライナー」「イブニングライナー」も青砥に停車していることを踏まえると、青砥に有料特急が停まるのは下北沢や代々木上原に小田急ロマンスカーが停まるよりは自然と言っていいのだろう。

なお上野・日暮里~青砥間では本線特急「イブニングライナー」の利用はできるが、成田空港線特急「スカイライナー」の利用はできない。

料金について見ていくと、上野・日暮里~空港第二ビル・成田空港間の特急料金は1,250円だが、青砥~空港第二ビル・成田空港間の特急料金は1,000円とやや安く設定している。青砥での乗車の際にホームで手渡しで現金収受を行うためキリのいい数字でしか対応しないという意味なのだろうが、青砥から乗って250円安く利用できるのであればそれ相応の利用はありそうだ。

ただ青砥の場合、40分間隔で成田空港線経由の料金不要のアクセス特急を運転している。アクセス特急の運転がほぼない上野6時00分発特急「スカイライナー3号」成田空港行きや上野6時20分発特急「スカイライナー5号」成田空港行き、成田空港23時20分発最終特急「スカイライナー82号」上野行きの青砥停車は都営浅草線方面への接続に重宝するので是非やってほしいが、その他の時間帯にしては途中でアクセス特急を抜かすとはいえ必要性までは感じない。

2. 結び

今回の2020年4月11日京成電鉄ダイヤ改正では、成田空港線特急「スカイライナー」の一部が青砥に停車することとなった。

今後京成電鉄でどのようなダイヤ改正を実施するのか、見守ってゆきたい。


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